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食と体調管理

柳田将洋が意識しているのは“積み重ねの大切さ”「自分が選んだこと、決めたことを正解にしていくのも自分」

保坂明美(THE DIGEST編集部)

2020.12.02

古巣サントリー・サンバーズへ3年ぶりに戻った柳田。久しぶりの日本での戦いにリラックスして臨めている。

古巣サントリー・サンバーズへ3年ぶりに戻った柳田。久しぶりの日本での戦いにリラックスして臨めている。

――今後はどういうバレーボール選手になりたいですか?

自分自身、プロとして選手やっているので、プロとしての競技の仕方だったりとか、もちろん競技だけじゃなく、プロとしてどうあるべきかというところを、キャリアを重ねて作っていき、そういう姿を見せていけたらと思います。

――人としてはどういう風に生きていきたいですか?

自分がやりたいこととか、自分が選択をしたことを迷わないように、さらに色々な選択を繰り返していけるような人生が送れれば後悔がないと思います。自分に責任を持って生きていけると思いますし、そういったことの繰り返しで自分の満足する人生送れたらなと思います。

――今まで色んな選択を迫られたりすることもあったと思うのですが、それに向けていい道を歩けているなという実感はあります?

そうですね、そう思いますし、どういう選択をするのかは自分次第です。他のことを考えても仕方ないので、自分が選んだこと、決めたことを正解にしていくのも自分なので、これからも続けていきたいと思います。

――来年は東京五輪となりますが、最後に抱負をお聞かせください

そこを目指してしっかりと今シーズン結果を出していきたいというのがあるので、まずはコンディションを整えて、いい結果に向かって頑張っていきたいと思います。そうすればしっかり代表に選出されると思うので、また東京に向かって頑張っていきたいと思います。

【PRIFILE】
柳田将洋(やなぎた・まさひろ)
1992年7月6日生まれ。186cm サントリー・サンバーズ所属。東京都・江戸川区で生まれ育ち、両親の影響でバレーボールを始める。安田学園中学、東洋高等学校時代は全国選抜で優勝。慶応義塾大学へ進学。2013年に全日本メンバーに登録され、2014年10月、Ⅴリーグ・サントリーサンバ―ズに入団。2017年プロ転向。ドイツ、ポーランド、ドイツのリーグを経て、2020年、サントリー・サンバーズに3年ぶりに復帰。2018年より日本代表キャプテンをつとめる。
オンラインでのバレーボール講座や、対談等も積極的に行なっており、12月3日23時59分まで元バレーボール女子日本代表 竹下佳江さんと対談した「Yanagida Masahiro Academy ”Garden”」を有料配信している。
https://zaiko.io/event/332799

文●保坂明美(THE DIGEST編集部)
 

 

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