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ゴルフ

原英莉花がジャンボから掛けられた“金言“集「誰でもラッキーで勝つことはある」「英莉花はパッティングさえ良くなれば…」

山西英希

2020.12.22

「お前、来週オープンじゃないかよ!」
――20年9月、翌週に日本女子オープンを控えた原にナショナルオープンの重要性を説く

 開幕から今一つ調子の波に乗れず、自信なさげにジャンボ邸で練習していた原に喝を入れる意味も込めて、ナショナルオープンの重要性を語った。日本女子オープンの価値を再認識した原は勝つんだという強い気持ちで大会に臨み、見事優勝を飾る。
 
「英莉花はパッティングさえ良くなれば、トッププレーヤーになれる。今回のこの緊張の中でいいプレーができたのも、その証拠である」
――20年10月、日本女子オープンで優勝した後に贈ったメッセージ。

 前週にショットの調子が悪いとジャンボに訴えた原。しかし、ジャンボからは「1ラウンドで30パットも切れないのに、何がショットだよ!」というつれない返事が。それでも普段以上にパットの練習に集中したことで、本戦での3パットは一度だけ。4日間すべて20台のパット数を記録し、あらためてパッティングの重要性を感じた。ジャンボにしては珍しく原のことをほめたメッセージだが、今後もパッティングの大切さを忘れないようにという意味も込められている。
 

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