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格闘技・プロレス

「オレが東京ドームでオカダを処刑する」と宣誓布告!オスプレイがIWGP世界戦で鷹木信悟を粉砕【新日本】

どら増田

2021.05.05

 インタビューブースでオスプレイは「この団体は俺なしでは回らない。ジュニア時代からそう言ってきたが、その頃は生意気だと批判された。3年……いや2年か。2年たった今も、それは変わっていない」とレベルの違いを改めてアピールした。

「俺はこれからも、この壊れた背中で団体を担いで進んでいく。そうだ、背中はもうボロボロだ!でも、目的達成のためなら痛みにだって耐える。もう一度言うが、俺はこの団体の未来だ。誰も俺が背負っているプレッシャーの大きさを想像できないだろう。でも俺は、先輩たちからバトンを受け継いだ。だから期待に応えるのが俺の役目だ。

 そして俺は同時に、ブリティッシュヘビー級王者でもある。だが今、より大事なのはIWGP世界ヘビー級のベルトだ。今日のタカギの頑張りを称えたい。あいつのおかげで俺は、自分の限界を超えることができた。だが、あいつは俺を倒せなかった。それは俺のレベルに達していないからだ」

 さらに「(明日から)3週間のオフか。次(の防衛戦)はトーキョードーム(5.29)だな。オカダ、お前もしっかり休んでコンディションは良いはずだ」と語ったオスプレイは、新たなターゲットを猛烈に意識した発言を続けた。

「今日は(オカダの)試合がなくなり、結局、会場には現れなかったが、これで目が覚めたか? お前がニュージャパンの顔だった時代はもう過去のものだ。今は俺たちユナイテッド・エンパイアが中心に立っている。これはいつも言ってることだが、俺はその時その時の最強の相手と闘いたい。俺はウィル・オスプレイ、俺はレベルが違う」

 オスプレイの勢いはホンモノなだけに、これをオカダが再び返り討ちにして、IWGP戦線に復帰出来るのか注目したい。
 
◆新日本プロレス◆
『レスリングどんたく2021』
2021年5月4日
福岡・福岡国際センター
観衆 2367人
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○ウィル・オスプレイ(44分53秒 片エビ固め)鷹木信悟●<挑戦者>
※ストームブレーカー
※オスプレイが初防衛に成功。

文⚫︎どら増田
 

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