1勝2敗で後がなくなった日本は、第4試合で再びエースの張本が登場。だが相手に傾いた流れを引き戻せず、フランツィスカの前に第1ゲームを5-11で落とすと、第2ゲームも開始から6連続ポイントを許し、追い上げ虚しく9-11で絶体絶命の窮地に追い込まれてしまう。
しかしここから、日本の若きエースが息を吹き返す。第3ゲームを11-5でモノにすると、第4、5ゲームとも11-9と手に汗握る熱戦を制し大逆転勝利。特に第5ゲームの11点目を取った瞬間は喜びのあまり倒れこむほどの死闘を演じ、決勝進出への望みをつないでみせた。
運命の第5試合、丹羽はシングルス4回戦でも対戦し、ゲームカウント1-4で敗れていたオフチャロフと再び相まみえることになる。しかし第1ゲームは9-11、第2ゲームも7-11と健闘するも一歩及ばず。第3ゲームも8-11で落とし、日本の金メダルへの道のりはここで途絶えた。
残念ながら決勝の舞台には辿り着けなかった日本。韓国との3位決定戦は8月6日に行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】銅メダルをかけ3位決定戦へ!卓球日本男子団体の激闘を激選ショットで振り返る!
しかしここから、日本の若きエースが息を吹き返す。第3ゲームを11-5でモノにすると、第4、5ゲームとも11-9と手に汗握る熱戦を制し大逆転勝利。特に第5ゲームの11点目を取った瞬間は喜びのあまり倒れこむほどの死闘を演じ、決勝進出への望みをつないでみせた。
運命の第5試合、丹羽はシングルス4回戦でも対戦し、ゲームカウント1-4で敗れていたオフチャロフと再び相まみえることになる。しかし第1ゲームは9-11、第2ゲームも7-11と健闘するも一歩及ばず。第3ゲームも8-11で落とし、日本の金メダルへの道のりはここで途絶えた。
残念ながら決勝の舞台には辿り着けなかった日本。韓国との3位決定戦は8月6日に行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
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