『THE RACE』によれば、日曜日の朝、角田はトスト代表とともに、マルコ顧問と話し合ったとのことであり、インタビューで今回の件で多くのファンから支持を受けていることついて訊かれ、「母国ドライバーのアタックを台無しにしたということで、逆の反応を予想していたので、SNSは見ていませんでした。多くのファンが味方だと知って嬉しいです」と答えている。やはり、精神的もかなり堪えていたようだ……。
一方、レッドブルの首脳陣は、Q3直後とは論調を変えており、マルコ顧問は「事件はユウキのせいではなかった。チーム(アルファタウリ)はコース上で何が起こっているのか知っていたのだから、早めに彼にラインを離れるよう指示するべきだった」と語り、「ユウキには、責任はエンジニアにあったと伝えた」と告白している(専門メディア『GRANDPX.NEWS』より)。
ホーナー代表も「ユウキに多くの情報を与えることで、彼をもう少し助けられたかもしれない。彼はチームメイトを牽引(トウを与えるため)するためだけにコースにいたということで、非常に残念な結果になった。しかし、結果的には2列目からのスタートでも、我々にとってはうまくいった(レッドブルは1、3フィニッシュ)」と、角田に非があるという当初の意見は翻した(専門メディア『RACEFANS.NET』より)。
ただ、今回の一件で寄せられたレッドブルへの批判に対しては、「SNSでは、発言の一部だけを切り取って悪用する悪い習慣がある」として、「ドライバーのパフォーマンスについて発言ができないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」と指摘している……。
構成●THE DIGEST編集部
【関連動画】角田裕毅は無念のリタイア…1コーナー過ぎで何が起きていたのか?接触の様子をオンボードカメラでチェック
一方、レッドブルの首脳陣は、Q3直後とは論調を変えており、マルコ顧問は「事件はユウキのせいではなかった。チーム(アルファタウリ)はコース上で何が起こっているのか知っていたのだから、早めに彼にラインを離れるよう指示するべきだった」と語り、「ユウキには、責任はエンジニアにあったと伝えた」と告白している(専門メディア『GRANDPX.NEWS』より)。
ホーナー代表も「ユウキに多くの情報を与えることで、彼をもう少し助けられたかもしれない。彼はチームメイトを牽引(トウを与えるため)するためだけにコースにいたということで、非常に残念な結果になった。しかし、結果的には2列目からのスタートでも、我々にとってはうまくいった(レッドブルは1、3フィニッシュ)」と、角田に非があるという当初の意見は翻した(専門メディア『RACEFANS.NET』より)。
ただ、今回の一件で寄せられたレッドブルへの批判に対しては、「SNSでは、発言の一部だけを切り取って悪用する悪い習慣がある」として、「ドライバーのパフォーマンスについて発言ができないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」と指摘している……。
構成●THE DIGEST編集部
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