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モータースポーツ

新王者フェルスタッペンに祝福と称賛の声が続々!互いに称え合ったハミルトンとのライバル関係にも賛辞

THE DIGEST編集部

2021.12.14

 また、パワーユニット・サプライヤーとして2019年からレッドブルを支えてきたホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、F1最終年でのチャンピオンシップ制覇を受けて、「2015年からF1に参戦し、チャンピオンを目指し、ここまで挑戦を続けてきました。F1参戦最後の年、最終レース、ラストラップでフェルスタッペン選手がトップに立ち、チェッカーを受けました。我々の努力と挑戦が報われ、本当に感無量です」と、喜びを表わした。

 自身もF1ドライバーだった父ヨスは、息子の偉業を「とても誇りに思う。マックスは今年ベストのドライバーだと思う。彼はこのタイトルに相応しい。メルセデスには速さがあったが、それでも、彼は戦い続けた。『全ラップを全力で走った』とマックスは言っていた。彼にはワンチャンスしかなく、それを掴み取った」と称えている。
 
 同じくF1ドライバーのOBでは、史上33人目の王者であるニコ・ロズベルグが「マックスには脱帽するしかない。盛大な祝福とリスペクトを」と賛辞を贈り、1996年の王者デイモン・ヒルは、ファイナルラップまでの混乱に苦言を呈しながらも、新たなチャンピオンとしてフェルスタッペンは「正しい人物」であるとコメント。そして、レジェンドのジャッキー・スチュワートは「F1は新たな王者を求めていた。マックスはシーズンを通して、見事なドライビングを披露した」と、若きオランダ人がタイトルに相応しいと認めた。

 また今季、この2人と同じコースで戦ったドライバーたちも、セルジオ・ペレス、アルファタウリのピエール・ガスリーや角田裕毅らが“仲間”の勝利を喜んだ他、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が「タイトルを獲得したマックスにおめでとうと言いたい。彼がトロフィーを手にするのは時間の問題だった。幸運もあったが、彼は王者に相応しい」、セバスティアン・ヴェッテル(アストンマーティン)は「ルイスとマックスの両選手を祝福したい。どちらも今季の王者に相応しい」と、それぞれ元王者がコメントを発している。
 

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