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格闘技・プロレス

オカダ・カズチカがIWGP世界王座を初戴冠!5日のオスプレイ戦へ「どっちが本物のチャンピオンか決めよう」【新日本】

どら増田

2022.01.05

 試合後には、5日にオカダと対戦するウィル・オスプレイがレプリカのベルトを手に登場。オカダを英語で挑発し、日本語で「またアシタ」と言い放ってバックステージへ。オカダも英語で挑発し返すと、5日のタイトルマッチと50周年の意気込み、そして来年の1.4ドームを超満員にすると誓った。

 バックステージに戻ったオカダは、「やっぱりこの新日本プロレスで最高峰のベルトなので、改めて気が引き締まった部分もありましたし、これを持って新日本プロレスを盛り上げていかなきゃいけないなという自覚も出てきましたね」と初となるIWGP世界ヘビー級王座を戴冠についてコメント。

 さらに、試合後のリング上では頭を下げ、IWGPヘビー級のベルトとお別れした理由について「IWGPにしっかりお別れを言う場をボクは設けたいと思っていたので、こうやってチャンピオンになりましたし、ああいう形でお別れをさせてもらいましたね」と自身の思いを説明した。
 
 また、5日に行なわれるオスプレイとの初防衛戦については「明日勝ったほうが本物のチャンピオンなんで、今日は IWGP世界ヘビー級チャンピオンと『G1』覇者の戦いでしたけど、明日は改めてこの戦いをどっちが本当のチャンピオンか、どっちが強いかを見せられたらいいかなと思います」と意気込みを示した。

「何連戦だろうと戦うのがプロレスラーだと思ってますし、それがチャンピオンの使命ですから。別に何もキツいとか大変とか全くないですね。『G1』でも公式戦をやった翌日には決勝戦とかやってますし、何も問題なくチャンピオンとしてチャンピオンの戦いをしっかり見せたいと思います」

 はたして、オカダはIWGP世界ヘビー級王者としても新日本に中心に立てるのだろうか、5日のオスプレイ戦にかかっている。

◆新日本プロレス◆
『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』
2022年1月4日
東京・東京ドーム
観衆 12047人
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<第3代王者>●鷹木信悟(35分44秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ○<挑戦者>
※レインメーカー
※鷹木が4度目の防衛に失敗。オカダが第4代王者となる。

取材・文●どら増田

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