シミュレーターを経験していないドライバーでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは「とにかくスピードが大事だ。速さを見せられる限り、コースがどのように見えるかは重要ではない」と少々“不愛想”な反応……。対して、メルセデスのルイス・ハミルトンは「米国でF１に対する多くの認知を得られるのは素晴らしいことだ。マイアミでのレースは、我々にとって新しい経験になるだろう。米国は多くのものを提供してくれる。非常にエキサイティングなものになるはずだ」と、F１そのものの盛り上がりを歓迎した。
  　最後に、イモラでは素晴らしい週末を過ごして今季ベストの７位入賞を果たしたアルファタウリの角田裕毅も新コースへの印象を語っている。今季はスローコーナーでのパフォーマンスに各車で差があるため、アタックラップは非常に興味深いものになると予想する21歳の日本ドライバーは、具体的な箇所を指して懸念も示している。

「とりわけ、コース幅が狭いセクター３は、かなりトリッキーなものになると思います。セーフティーカーが導入された場合には、本当の大渋滞が発生するでしょう」と指摘した彼だが、他のドライバー同様に、この新たな舞台がうまく機能し、オーバーテイクができることを望んでいる。

　誰にとっても初体験のコースで、どのような序列が出来上がるかが興味深い。そして、今季は随所で成長ぶりが感じられる角田が、横一線の状態でスタートするマイアミGPでいかなるパフォーマンスを発揮するかも非常に楽しみである。

構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】韓国の“次世代セクシークイーン”ことユ・ヒョンジュの悩殺ショットを一挙公開！

【PHOTO】韓国女子ゴルフ界が誇る"セクシークイーン”こと、アン・シネの厳選フォトを一挙公開！

【PHOTO】中国の超キュートな新星、セキ・ユウティンの厳選ショットを一挙公開！