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ゴルフ

【データ考察】149センチの西村優菜が好成績を残せる2つの理由? 得意分野を極め、早くも生涯獲得賞金は3億円間近

山西英希

2022.07.17

 パー5の平均スコアと言えば、2オンを狙える飛ばし屋が上位にくるだけに、ドライビングディスタンスが232・30ヤード(80位)の西村には不利な部門ではある。にもかかわらず、数字を縮めているのは、今年のオフから100ヤード以下の精度を上げることに取り組んでいるからだ。

「以前は感覚的にこうすれば2、3ヤードは距離を抑えられるという感じでやっていたんですが、それだと自分の体調や調子次第で誤差が出るんですよね。それで機械を使って数字を見た方が明確になるかなと思ったんです」と西村。『GCQuad』という距離測定器を購入し、練習場やコースなどで自分の感覚と実際の距離をすり合わせる練習をシーズンオフから始め、現在も続けているという。

「おかげで苦手だった40~50ヤードの距離もピンに寄るようになりました」と喜ぶ。40~50ヤードと言えば、まさにパー5の3打目で残りやすい距離だ。3打目を確実にピンそばへ寄せることができれば、無理に2オンを狙う必要はない。ドライバーの飛距離不足を補っているからこそ、パー5での平均スコアを縮めることに成功したわけだ。
 
 以前からショートゲームは得意分野だった西村だが、さらなる精度を求めているのは、海外メジャーを意識しているからでもある。将来的には海外メジャーを制したいという夢を持つものの、海外選手と比べると飛距離の差は大きい。それを少しでも埋めるためにも100ヤード以下の正確性が必要になると判断したわけだ。無理に飛距離を伸ばそうとするよりも、自分の得意分野を極めようという考えは間違ってはいない。

 今季の好調さはそういったレベルアップを狙う過程のなかで、成果が表れ始めたからでもある。この先、さらに100ヤード以下の正確性が増せば、自然と成績も上がってくることは言うまでもない。

 今季からメルセデスランキング1位がナンバーワンプレーヤーの証となるが、現在1位の西郷真央との差も徐々に縮まっている。その西郷に言わせれば、西村の勝利に対する貪欲さはジュニア時代からかなり強かったとのこと。パットの上手さにメンタルの強さ、それに100ヤード以下の正確性が加われば、後半戦は前半戦以上に活躍することは十分可能だろう。

文●山西英希 
著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、07年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。

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