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格闘技・プロレス

G1準決勝の全ブロック代表が決定! 連敗スタートから“大逆転”に内藤哲也は「余裕を持ちながらリングに上がった」【新日本】

どら増田

2022.08.17

 メインイベントでは、Aブロック代表の座を懸けて、オカダ・カズチカとランス・アーチャーが激突。アーチャーは序盤からラッシュを仕掛けて、オカダを挑発するかのように、ドロップキックから掟破りのレインメーカーを炸裂させる。

 さらには、必殺のブラックアウトを放ち、崖っぷちまで追い込まれたオカダだったが、最後は開脚式ツームストンパイルドライバーから、本家レインメーカーでカウント3。この勝利により、オカダはAブロックの単独首位となり、全ブロックの代表が決定した。

 17日の準決勝トーナメントは、オカダとタマ、内藤とオスプレイがそれぞれ対戦する。内藤とオスプレイはシングル初対決なだけに注目だ。また、オカダは試合後、「僕が6月に倒せなかったジェイを倒して来たわけですから、4人の中でいちばん勢いがあると思う。モンスターだと思う」とタマを警戒しており、こちらの試合は、IWGP世界ヘビー級王座戦線を占う意味で、内容も問われる試合になるだろう。
 
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス32』
2022年8月16日
東京・日本武道館
観衆 3227人
▼『G1クライマックス32』Aブロック公式戦(30分1本勝負)
○オカダ・カズチカ【5勝1敗=10点】(12分43秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】ランス・アーチャー●
※レインメーカー
▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)
○タマ・トンガ【5勝1敗=10点】(13分56秒 片エビ固め)【5勝1敗=10点】ジェイ・ホワイト●
※ガン・スタン
▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)
○内藤哲也【4勝2敗=8点】(1分58秒 首固め)【4勝2敗=8点】ザック・セイバーJr. 
▼『G1クライマックス32』Dブロック公式戦(30分1本勝負)
○ウィル・オスプレイ【4勝2敗=8点】(11分07秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】ジュース・ロビンソン●
※ビドゥンブレード

文●どら増田

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