専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
その他

1番人気メイケイエール“新女王”なるか? 本命馬、対抗馬、穴馬を徹底チェック【スプリンターズS・プレビュー】

三好達彦

2022.10.01

 過去10年のデータを見ると、人気薄の馬が穴を開けたケースもままある。優勝こそ2014年のスノードラゴン(13番人気)のみだが、2~3着に幅を広げると二ケタ人気の突入は珍しくはない。2018年などは2着に11番人気のラブカンプー、3着に13番人気のラインスピリットが入って、1番人気のファインニードルが勝ったにもかかわらず、3連単は20万円超の好配当が飛び出している。

 その傾向を受けて、本稿で注目したい穴馬は、ウインマーベル(牡3歳/栗東・深山雅史厩舎)とタイセイビジョン(牡5歳/栗東・西村真幸厩舎)の2頭だ。

 ウインマーベルは、5月に葵ステークス(G3、中京・芝1200メートル)を制して3カ月の休養に入り、復帰戦で古馬との初対戦となったキーンランドカップでヴェントヴォーチェの2着に粘り込んだ。先行、差しと自在な脚質がウリで、鞍上の松山弘平騎手の手綱さばき次第では上位への食い込みがあり得る。
 
 タイセイビジョンは重賞で連続2着し、地力の強化ぶりが目立つ。極端な追い込み脚質のため流れに左右されるのは仕方ないが、逃げ・先行争いが激しくなった場合、コースロスなくインで馬群を捌ければ、爆発的な末脚が冴えるのではないか。鞍上に福永祐一騎手を確保できたのも大きなプラス材料である。

 その他、重賞実績は無視できないトラヴェスーラ(牡7歳/栗東・高橋康之厩舎)と、昨年のNHKマイルカップ(G1、東京・芝1600メートル)を制したシュネルマイスター(牡4歳/美浦・手塚貴久厩舎)だが、前者は鼻出血を経て6カ月の休養明けという不利、後者は距離適性を鑑みて評価を下げた。

文●三好達彦

【名馬列伝】奥深き血統的背景を持つスペシャルウィークが、武豊に悲願の称号を贈るまで<前編>

【名馬列伝】見事な復活で天皇賞を連覇!闘志を取り戻したスペシャルウィークが、現役最終戦で見せた気迫のレース<後編>

【名馬列伝】並み居るエリート血統馬を打ち破った‟マイナー種牡馬”の仔、セイウンスカイが放った檜舞台での輝き

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号