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モータースポーツ

「夢が叶った」角田裕毅、F1ドライバーとしての鈴鹿凱旋に感激! 伊メディアも「観客から主役へ」と注目【日本GP】

THE DIGEST編集部

2022.10.08

ファンの求めに応じてサインをする場面もあった角田。久々の凱旋レースに興奮を隠し切れない様子だ。(C)Getty Images

ファンの求めに応じてサインをする場面もあった角田。久々の凱旋レースに興奮を隠し切れない様子だ。(C)Getty Images

 SNSではガレージ内や走行中の動画を公開して「我が家(母国)に勝るところなし」と投稿した角田。レッドブルが夏に公募した中から選ばれた、鯉や桜の花びらなどが彩られた和風デザインのスペシャルヘルメットを被る22歳のドライバーに対し、チームもSNSで「良い1日になった」と綴り、2日目以降に向けて期待を寄せている。
 
 そんな22歳のサムライレーサーの凱旋に、海外メディアも注目。イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』が、「ユウキにとって強くエモーショナルな鈴鹿でのデビュー戦。日本人ドライバーは、3年の間に観客のひとりから、主役に変貌した。初日は19番手、そこから14番手に浮上した彼は、母国のファンの前で良い結果を残すことを願っている」と報じた。

 また、F1公式サイト『F1.com』は、鈴鹿が「ユウキ・フィーバー」に沸いていると伝え、「今週末、F1で鈴鹿を初めて体験した日本人ドライバーであるツノダほど、興奮している人間を見つけるのは難しいだろう」「明日はドライコンディションが予想され、彼が予選でどれだけ競争力を発揮できるかは不明だが、『かなり自信を持っている』との彼のコメントは、期待する観客にとってポジティブなことだ」と記している。

構成●THE DIGEST編集部

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