第3セット、エースで最初の得点をもたらした石川がミラノをけん引する。得点ランク2位のOPアディス・ラグンジラ(トルコ)を封じた場面では、現地公営放送の解説者で元イタリア代表のアンドレア・ルッケッタ氏が、「モンスターブロック!!」と大絶叫。セットを連取して勝利に王手をかけたミラノは、後がないモデナにサーブで攻め込まれレセプションがやや不安定になるが、またしても石川が奮起する。ネットから離れたセットをサイドライン際に流し込んだ打球はビデオ判定をも味方につけてイン。サーブでも名セッター、ブルーノ・レゼンデ(ブラジル)のミスを誘う。
ミラノは試合通算21本を記録したブロックをさく裂させて一気にモデナを突き放し、この日の主役、背番号14が雄たけびとともにバックアタックで2度目のマッチポイントを仕留めて勝利。猛者モデナとの今シーズンの戦績を2戦2勝として、ホームで昨年10月以来の白星を収めた。
石川は、20得点(アタック16、エース1、ブロック3)を記録。圧倒的な存在感を示したパフォーマンスにより、コッパ・イタリアのチヴィタノーヴァ戦に続き今シーズン2回目、リーグ戦で初のMVPに輝いた。ビック4との2戦で連続受賞したことは、“イシカワ”がまさに世界トッププレーヤーの一員である証と言えるだろう。
試合後のオンコートインタビューにイタリア語で応じた石川は、「難しい試合になるのは分かっていました。チームは良いプレーができたことを最高に喜んでいます。第1セットは落としたけれど、内容は決して悪くなかったので、それを続けながら試合を進め最後は勝つことができました。この試合に向けて重ねてきた良い準備をコートで発揮できました」と試合を振り返った。これまで繰り返し言葉にしてきた“強豪に勝利する経験”。それをまたひとつ積み上げた興奮が声や表情に溢れていた。
今節は首位快走中のペルージャを除き、上位勢が軒並み敗れる波乱が勃発。混戦模様の今シーズンはこれから一段と順位争いが激化しそうだ。6位に浮上したミラノは次戦、日本時間1月22日23時30分開始予定の第5節で9位ウィズユー・ヴェローナとのアウェー戦に挑む。
構成●THE DIGEST編集部
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