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モータースポーツ

好走するもオランダGP15位の角田裕毅、各国メディアの採点・評価は分かれ「“ヒーロー”と“ゼロ”の両方だった」

THE DIGEST編集部

2023.08.30

 一方、英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』は「7」の高評価となり、寸評では「良いドライビングを見せたが、アルファタウリの奇妙な戦略により、ドライタイヤセットを交換させなかったことで、角田のポイント獲得のチャンスは台無しになった」と、戦略の犠牲になったという見解を示した。
 
『MOTORSPORT WEEK』は、「1周目にインターミディエイトタイヤに交換した数人のドライバーのひとりであり、ポイント獲得のチャンスを手にしたが、次の雨が降るまでの50周にわたるソフトタイヤでのスティントによって、いかなる希望も消えてしまった。雨が再び激しくなる中、グラベルに飛び出してチャンスはさらに減少し、ラッセルとの接触によるタイムペナルティーも、彼の可能性を損なわせた」として、採点は「5.5」止まりとなっている。

 より厳しい「5」を与えたのは『TOTAL MOTORSPORT』で、「予選でハミルトンをブロックしたことでグリッド降格処分を受けた後、修正を施したように見えた。しかし、ポイント圏内での走行中にフロントウイングを破損してしまったため、そこに留まることはできなかった」と、こちらは戦略については言及していない。『RACEFANS』は「4」と、今回紹介したメディアの中では最も低い評価を下しており、以下のように角田の週末を振り返った。

「この3戦のうち2度、角田は突然もう1台の車に乗ることになったチームメイトに対して(結果で)力を見せつけることができなかった。週末を通してペースは不足していなかったし、ピットインのタイミングも上手く選び、レースの中盤において印象的な50周のソフトタイヤでのスティントをこなした。しかし再び彼の多くの努力は、インシデントによって台無しにされた。予選のペナルティーは厳しかったかもしれないが、レース中に黒白旗を受けた後にアグレッシブ過ぎるドライビングでペナルティーを受けるのは、妥当ではなかった」

 イギリスのスポーツ専門サイト『sportskeeda』は「6」と及第点評価で、「予選でのペナルティーは理解しがたいものだったが、彼のドライビングはそうではなかった。チームがタイヤ交換を行なわないことを決めた時も、彼は冷静な態度を保った。ラッセルとの接触はただの“ドジ”であり、ユウキはこの接触よりも、予選のペナルティーについてもっと怒るべきだったかもしれない」と、良い点と悪い点の両方を挙げている。
 
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