専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

最高齢はなんと91歳、77歳以上の部門も新設 高齢者参加で盛り上がる大阪のママさんバレーが熱い!

北野正樹

2023.09.01

87歳の「すごろく」監督兼選手の 伊藤好子さん 写真:北野正樹

87歳の「すごろく」監督兼選手の 伊藤好子さん 写真:北野正樹

 大会の救護委員長を務め、会場で参加者の体調不良などに備えていた医療法人愛和会「新世病院」の森川和要医師(65)は「会場でみなさんの健康を管理している立場ですが、70歳や80歳以上の方の動きを見ている私の方が元気をもらっています」と話す。
 
 森川医師の夫人もママさんバレーを約30年続けており、「ママさんの大会に、ご主人やお子さんも応援に来て参加するという形もいいですね」と、家族の視点からママさんバレーの魅力を語る。

 大会では連盟役員も選手らとともに、コートなど会場設営にあたり、守屋会長も主審を務めて競技を支えるなど、役員と選手の一体感があるのも、ママさんバレーの特徴だ。

「ダイヤモンド」部門の別組の試合は「敬老月間」の9月4日、77歳以上の「プラチナ」部門は9月26日に大阪市東淀川体育館で開かれ、4日には91歳の武田貞子さんが「フレッシュ・サンD」のメンバーとして参加する予定。各部門の決勝は10月27日にAsueで行われる。

文●北野正樹(フリーライター)

【著者プロフィール】
きたの・まさき/2020年11月まで一般紙でプロ野球や高校野球、バレーボールなどを担当。関西運動記者クラブ会友。

【関連記事】V2リーグ「ブレス浜松」のGMに就任!元日本代表・大林素子さんが明かした覚悟とは? 「私自身が一番驚いています」

【関連記事】バレー元日本代表主将・清水邦広、再婚相手は「一緒にいて居心地がいい」という女子アナ。良きパートナーを得て“伝道師”として邁進

【関連記事】日本男子バレー、躍進の背景は? 強豪ブラジルに0-3負けも「勝てる相手だと思える」と石川主将は手応え!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号