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バレーボール

「まさに粉骨砕身!」石川祐希の“奮闘劇”に現地解説者も驚愕! 通算2000得点の金字塔を打ち立て、チームを勝利に導く

THE DIGEST編集部

2023.11.20

 続く第3セットは僅差のリードから前半の終わりに同点とされるが、ここでも石川が躍動する。同解説者が、「マンマ・ミーア!」「ボンバー!」と思わず叫んだ豪速クロス弾で逆転を阻止した後、完璧なフェイクセットでメルガレホの得点を演出。これで相手の追撃を封じたミラノがセットを連取した。

 勝負を決めたい第4セット、背番号14は守備でもチームを支えて得点の起点となり、背後に迫る相手を自らの攻撃で一掃。ブロックアウトに続き、後方からの2段トスを絶妙なボディバランスでコート奥のスペースへ流し込み3連続ブレークに貢献する。勢いに乗ったミラノはそのまま逃げ切り勝点3を獲得した。

 6位以降の5チームが勝点で並ぶ混戦に身を置くミラノは、得失セット数で10位のまま。前半戦の残り5試合でコッパイタリア出場圏となる8位以内への浮上を狙うことになる。
 
 石川はチーム2位の16得点(アタック15、ブロック1)を記録。同時に、第2セット開始直後の打球でイタリア通算アタック2000得点を達成した。さらに、勝利へ導いた気迫あふれるパフォーマンスにより、今季初のMVP(マン・オブ・ザ・マッチ)を受賞。攻撃に加え、試合通算で最多タイの受け数(28本)だったレセプションはA+Bパス成功率で断トツの64%をマークした。

 プレーだけに留まらずコート上で声を上げチームを鼓舞し続けた石川は、アウェー初白星後のオンコートインタビューに応え、「チームは(この勝利に)大変喜んでいる。厳しい試合だったが、3-1で勝利できてとても嬉しい」「途中出場のメルガレホがエネルギーをもたらし、巻き返すことができた」とイタリア語でコメント。インタビュアーから、「あなたがレベルを上げ、チームを引っ張っていましたね」と賛辞を受けた。

 ミラノの次戦はミッドウィークに開催される欧州バレーボール連盟主催のCEVバレーボールカップ。ホームで行われる本戦1回戦のファーストレグ(日本時間11月23日午前4時30分開始予定)で、ベルギーリーグのデコスパン VT メネンと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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