「F1の雰囲気が恋しくなるだろう」と言いながらも、一方で「これまでオフィス、空港、サーキット、空港……という生活をずっと送っていたため、これからやるべきことのリストは非常に長いものとなっている」と、退任後もアクティブな生活を送ることを明言している67歳は、F1公式サイト『F1.com』のインタビューで、ともに仕事をした多くの若いドライバーを振り返る中で、角田に言及している。
「ヴィタントニオ・リウッツィとスコット・スピードでスタートし、その後、セバスティアン・ベッテルがチームに加わった。非常に速いドライバーは多く、セバスティアン・ブエミ、ジャン=エリック・ベルニュ、リカルド、そしてもちろん、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツは非常に興味深いペアで、ふたりとも最初から非常に競争力があった」
「ダニール・クビアトもかなり速く、ピエール・ガスリーは非常に熟練したドライバーだった。そして現在、我々には非常に強力な角田がいるし、リカルドも高いレベルで戻ってきてくれた。私は、彼らとともに仕事をする中で、彼らがどのように成長するかを見るのが常に楽しみだった」
アルファタウリは来る2024年、ローラン・メキーズ代表、ピーター・バイエルCEOという新体制となり、さらに名称も変更されるなど、全く様相を変えることとなるが、トスト代表が最後に遺した財産とも言える角田が、新生チームをいかに牽引していくかに大きな期待が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】角田裕毅が初のドライバー・オブ・ザ・デイに選出された2023最終戦アブダビGPハイライト!
「ヴィタントニオ・リウッツィとスコット・スピードでスタートし、その後、セバスティアン・ベッテルがチームに加わった。非常に速いドライバーは多く、セバスティアン・ブエミ、ジャン=エリック・ベルニュ、リカルド、そしてもちろん、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツは非常に興味深いペアで、ふたりとも最初から非常に競争力があった」
「ダニール・クビアトもかなり速く、ピエール・ガスリーは非常に熟練したドライバーだった。そして現在、我々には非常に強力な角田がいるし、リカルドも高いレベルで戻ってきてくれた。私は、彼らとともに仕事をする中で、彼らがどのように成長するかを見るのが常に楽しみだった」
アルファタウリは来る2024年、ローラン・メキーズ代表、ピーター・バイエルCEOという新体制となり、さらに名称も変更されるなど、全く様相を変えることとなるが、トスト代表が最後に遺した財産とも言える角田が、新生チームをいかに牽引していくかに大きな期待が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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