バックフリップを披露した場面については、「確かにエキシビションよりもフリーでやる方がエネルギーがいるけれど、気分が良かったし、バックフリップをやるエネルギーもありました」と話したうえで、「何より観客の前で踊りたかったんだ！」と勝負よりも、お客さんを満足させるために挑んだと強調した。

　シャオ イム ファは続けて、「このスポーツをもっとプッシュするためにチャレンジしたんだ。見た目よりも危険は少ないよ」と笑顔で話した。同メディアは「彼は３月の世界選手権（カナダ・モントリオール）でのバク宙はリスクが高すぎると考えてはいるが、バク宙をすることを否定していない」と付け加えている。
  　22歳が挑戦したフィギュアスケートの新たな可能性。ルール上は減点とはいえ、欧州王者が氷上で示したメッセージは小さくない波紋を呼びそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】氷上でバク宙を華麗に決めるアダム・シャオ・イム・ファ
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