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格闘技・プロレス

オカダ・カズチカ、新日本所属ラストマッチでNEVER6人タッグ王座防衛「また必ず会うと思う」と再会を約束!

THE DIGEST編集部

2024.01.25

 オカダは所属選手としては今大会がラストマッチとなるが、フリーとして2.11大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場大会、2.23、2.24北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会の3大会への出場が決定しており、2.11大阪大会では棚橋を相手にするレインメーカーショックを起こした2012年と同じ2月の大阪で、棚橋との一騎打ちが組まれている。オカダは「棚橋さんとはもう組むことはないと思いますし、あとは闘うだけ。2月からフリーですから。12年前に闘った棚橋弘至に外敵として、社長業に専念させてやりたいなと思います」とライバルとして競い合って来た先輩の棚橋との闘いに目を向けていた。隣りにいた石井は涙ながら「最後、新日本を復活させた男と新日本を変えた男。この二人とタッグを組んでベルトを巻けたことを誇りに思う」と男泣き。石井が公の場で涙を見せるのは珍しい。
 
 敗れはしたものの、奮闘した藤田は「今度は俺がアンタをぶっ倒すんだ。夢じゃないぞ。そのためには、ここ新日本でもっともっと強くなって、アンタが俺に興味出たって言わせてやるよ」といつかリングで再会することを強く誓っていた。オカダも「また必ず会う」と話していただけに、新日本に帰って来るようなことになれば藤田は全く違う姿で対峙してくれることだろう。2.11大阪大会は追加席も完売しており、レインメーカーは最後まで新日本マットにカネの雨を降らしていく。

◆新日本プロレス◆
『Road to THE NEW BEGINNING』
2024年1月23日
東京・後楽園ホール
観衆 1506人(札止め)
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合(60分1本勝負)
<王者組>○オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏(22分15秒 片エビ固め)マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生●
※レインメーカー
※第26代王者組が8度目の王座防衛に成功。

文⚫︎どら増田

【動画】藤田にレインメーカーを放つオカダ・カズチカ
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