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モータースポーツ

2024年で角田裕毅とダニエル・リカルドのどちらかがF1キャリアを終えると著名コメンテーターが予想! 「V-CARB」の新車は「かなり良くなる」

THE DIGEST編集部

2024.01.30

 レッドブルのセルジオ・ペレスの来季以降の去就が注目される中、彼の後釜候補の筆頭と見られているのはリカルドだが、もしこの34歳のベテランが今季も角田の後塵を拝し続けるようであれば、その権利は昨季、左手を骨折したリカルドの代役として好パフォーマンスを発揮したリアム・ローソンや角田に渡るといわれている。

 角田の場合、2026年からホンダが新たにパワーユニットを供給するアストンマーティンも新天地候補のひとつに挙げられているものの、今季リカルドを圧倒的に打ち破ることができなければ、フェルナンド・アロンソとの契約延長を望むアストンマーティンの首脳陣を納得させるのは難しいだろう。

 ちなみにウィンザー氏は、新シーズンのV-CARBの車については「おそらく、かなり良くなると思う。それは、(レッドブル代表の)クリスチャン・ホーナーが、ビザ・キャッシュアップ何とか…というチームで、より大きな役割を果たしているからということではない」と呼びにくいチーム名を皮肉りながらも、ポジティブな展望を示した。
 
「アルファタウリには優秀な人材が多くいた。彼らを保ち続けられるのであれば、チームが必要とするテクノロジーを手にすることができる。だからこそ、彼らの車が遅いなんてことは想像できないし、ふたりのドライバーの対決を見るのが楽しみなんだ」

 この指摘がなくとも、才能を開花させつつある日本人と豊富な経験と実績を誇るオーストラリア人による対決は十分に興味深いものだが、その結果と、結末の先にどのような両ドライバーの未来が待ち受けているのかが、今季の大きな注目点のひとつとなる。

構成●THE DIGEST編集部

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