以前から大きな関心を集めていたスクーデリア・アルファタウリの新名称が、「Visa Cash App RB Formula 1 Team」となることが、1月24日にチームから発表された。
2006年にレッドブルが老舗チームのミナルディを買収し、姉妹チームとして「トロロッソ」を立ち上げた後、2020年からはレッドブルが展開しているファッションブランドである「アルファタウリ」に名称変更。4シーズンをこれで戦ってきたが、再びこのイタリア籍のチームは生まれ変わることとなった。
トロロッソ創設以来、チーム代表を務めてきたフランツ・トストが退任し、ローラン・メキーズ(代表)とピーター・バイエル(CEO)が新たに舵取りをすることになるという組織の再編成が実施されたチームの、さらなる大きな変化であり、バイエルCEOは「チームのF1における物語において次のステップを進むにあたり、新たなアイデンティティーを得た。新たなパートナーを歓迎できることは素晴らしいことである」と声明を発している。
チームは今週、2022年型のマシン「AT03」でのプライベートテストをイモラ・サーキットで行なうなど、新シーズンに向けて準備を進めているところだが、気になる新車のお披露目は2月8日にアメリカ・ロサンゼルスで行なわれることを発表。ここで、国際的な金融企業「VISA(ビザ)」とモバイル決済サービス「Cash App(キャッシュアップ)」という新スポンサーをイメージさせるであろう車のカラーリングも明らかとなる。
このオフには、アルファロメオとの契約が昨年限りで終了したザウバーが、オンラインカジノ『Stake』の名前を冠し、「ステークF1チーム」として2024年と2025年は参戦することが発表されており、「Visa Cash App RB」はこれに続く改名となったが、この新たな名称に対して、ファンや各国メディアの反応は非常に複雑だ。
まず、イギリスのF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、「何と呼べばいいのか?」誰もが最初に抱いたであろう疑問を記事の見出しにし、「この名前は、あまり口に出して言うのには適していない」と綴り、「現在のチームの価値が決して高くないにもかかわらず、これまで以上にアイデンティティーを損なうチーム名でスポンサーをなだめようとする動き」と否定的な見解を示している。
2006年にレッドブルが老舗チームのミナルディを買収し、姉妹チームとして「トロロッソ」を立ち上げた後、2020年からはレッドブルが展開しているファッションブランドである「アルファタウリ」に名称変更。4シーズンをこれで戦ってきたが、再びこのイタリア籍のチームは生まれ変わることとなった。
トロロッソ創設以来、チーム代表を務めてきたフランツ・トストが退任し、ローラン・メキーズ(代表)とピーター・バイエル(CEO)が新たに舵取りをすることになるという組織の再編成が実施されたチームの、さらなる大きな変化であり、バイエルCEOは「チームのF1における物語において次のステップを進むにあたり、新たなアイデンティティーを得た。新たなパートナーを歓迎できることは素晴らしいことである」と声明を発している。
チームは今週、2022年型のマシン「AT03」でのプライベートテストをイモラ・サーキットで行なうなど、新シーズンに向けて準備を進めているところだが、気になる新車のお披露目は2月8日にアメリカ・ロサンゼルスで行なわれることを発表。ここで、国際的な金融企業「VISA(ビザ)」とモバイル決済サービス「Cash App(キャッシュアップ)」という新スポンサーをイメージさせるであろう車のカラーリングも明らかとなる。
このオフには、アルファロメオとの契約が昨年限りで終了したザウバーが、オンラインカジノ『Stake』の名前を冠し、「ステークF1チーム」として2024年と2025年は参戦することが発表されており、「Visa Cash App RB」はこれに続く改名となったが、この新たな名称に対して、ファンや各国メディアの反応は非常に複雑だ。
まず、イギリスのF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、「何と呼べばいいのか?」誰もが最初に抱いたであろう疑問を記事の見出しにし、「この名前は、あまり口に出して言うのには適していない」と綴り、「現在のチームの価値が決して高くないにもかかわらず、これまで以上にアイデンティティーを損なうチーム名でスポンサーをなだめようとする動き」と否定的な見解を示している。
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