専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

「解決策を奪われた」初戦の相手アルゼンチンのメディアも絶好調アタッカーと鉄壁の守備に感服! Wエース不在も日本男子バレーが好発進【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.05.23

 西田が全体最多24得点(アタック23、エース1)の大爆発。同2位の甲斐が17得点(アタック16、ブロック1)、14得点の山内(アタック9、ブロック4、エース1)と富田(アタック10.ブロック1、エース3)と合わせ、4選手が二桁得点を記録した。途中交代の選手を含め、コートに立った全員が役割を全う。それぞれが能力を遺憾なく発揮して日本の強さを印象付けた試合だった。なお、暫定ではあるが、日本はこの勝利により世界ランク3位へ浮上している。
 
 アルゼンチンの大手スポーツ紙『Olé(オレ)』の電子版は、「2セット目から守備のレベルを上げた日本が容赦なく繰り出す攻撃にアルゼンチンは対抗できなかった。我々の選手交代を意に介さずに、統制力とハイクォリティを維持して試合を進め、フロアにボールを触れさせない守備でアルゼンチンの解決策を奪った。第4セットも絶え間なく激しい攻撃を繰り返し、絶好調の西田を止められずに敗戦を強いられた」と日本の戦いぶりに感服して自国の苦い初戦黒星を報じている。

 日本代表の第2戦は日本時間24日(午前5時30分開始予定)。パリ五輪予選で対戦し、3-0の完勝で退けた世界ランク9位セルビア代表と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】アルゼンチン戦、西田有志の緩急自在のアタックをチェック
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号