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【F1】「ホンダは今度こそ結果を」アロンソの母国紙が1年目から“勝てるPU”の製作を要求 空力の鬼才も「後から追いつくのは非常に難しい」と私見

THE DIGEST編集部

2025.01.30

 とはいえ、前述のニューウェイ氏の見立てでは、PU開発競争が新レギュレーション下でのタイトル争いの趨勢を決する可能性が高いため、提携1年目とはいえホンダに様子見をする時間は与えられず、厳しいスタートを強いられることになる。
 同メディアは、2014年のハイブリッド導入と同時にメルセデスが支配的なエンジンを開発して以降の8シーズンで連続してコンストラクターズタイトルを獲得(ドライバータイトルもルイス・ハミルトンが6回、ニコ・ロズベルクが1回獲得)したこと、さらにメルセデス製PUを搭載したウィリアムズも速さを見せたことを回想し、今度はホンダに同様のことを求めるとともに、「マクラーレン時代の失敗を繰り返すことは許されない」と念を押した。

 ちなみに、メルセデスの一強時代、他メーカーが競争力を維持できるように一部の技術情報を公開したほどだが、これほどの強さを誇った革命的なPUの製作を担ったエンジン部門のリーダー、アンディ・コーウェル氏は現在、アストンマーティンのCEOであり、ニューウェイも「メルセデスに“翼”を与えた人物と仕事ができるのは理想的な環境だろう」と歓迎しているが、この人材とホンダの融合がアストンマーティンに何をもたらすのかが非常に興味深く、また楽しみである。

構成●THE DIGEST編集部

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