各国専門メディアの報道を見ると、『NEXTGEN-AUTO』は「ツノダはトップ10でスタートしたものの、遅すぎるピットインでレースを台無しにした」、ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』は「ユウキは7番グリッドを好結果に結び付けられず」「レッドブルはフェルスタッペンが4位、角田は再びノーポイントと、結局は今季ここまでの多くのレースと同様、『エースドライバーの輝き』に完全に頼る週末となった」と、それぞれ伝えた。
対して『THE RACE』は角田を「敗者」とし、「久々に浮上のきっかけになるかと思われたが、戦略面での判断の迷いによって台無しに。レッドブルはダブルピットストップを実行するかどうかで迷っていたのかもしれないが、結果的に言えば、あの判断より悪い展開はなかった。たとえクリーンエアで走っていた短い時間でさえ、ツノダのペースがフェルスタッペンには全く及ばなかったとしても、序盤でポジションを維持さえできていれば、連続無得点を5戦で終わらせるには十分な速さはあったはずだ」と、同情を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』は、「ベルギーGPの勝者と敗者」と題した記事で、フェルスタッペンとレッドブルを「勝者」に選定し、寸評では日本人ドライバーについても「決勝ではポイントを逃したにもかかわらず、メキース新代表による指揮の下、状況は好転しつつあるように見えた」と、ポジティブに綴っている。対して『THE RACE』は角田を「敗者」とし、「久々に浮上のきっかけになるかと思われたが、戦略面での判断の迷いによって台無しに。レッドブルはダブルピットストップを実行するかどうかで迷っていたのかもしれないが、結果的に言えば、あの判断より悪い展開はなかった。たとえクリーンエアで走っていた短い時間でさえ、ツノダのペースがフェルスタッペンには全く及ばなかったとしても、序盤でポジションを維持さえできていれば、連続無得点を5戦で終わらせるには十分な速さはあったはずだ」と、同情を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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