そして、最後に伺ったのは初優勝を目指すネーションズリーグ(VNL)から始まるロラン・ティリ監督2年目の代表シーズンについて。
――新体制2年目となる今年の最重要目標はアジア選手権で狙うロス五輪への切符獲得。その道のりでカギとなる対戦国はどこになると思いますか?
「イラン代表ですね。今のイランにはポーランド、イタリアやロシアなど色々な国でプレーしている選手が大勢います。海外で経験を積んで力をつけた選手たちが集まるとなればチームのレベルがかなり上がってくるので、昨年や一昨年より厄介になると思っています。加えて、僕のミラノ時代の指揮官でとても有能なロベルト・ピアッツァ監督が率いているので、力を出してくるチームになるんじゃないかな。なので、イラン戦がやっぱり重要になってくるかなと考えています」
――昨年は前年に銀メダルを獲得したVNLで8強止まり。世界選手権では予選敗退と納得のいく結果を残せなかった。それを踏まえ、主将として今年はどんなアプローチを考えていますか?
「練習からもっと意味のあるものにしたいです。僕がペルージャでやってきたように1本、1点にこだわって無駄なボールをなくす。その成果は必ず試合に表れるので。そういった意味で主将として今年は練習をより競争力のあるものにしていきたいと思っています。それから、アジア選手権がなによりも重要な大会になるのでそこにピークを持っていけるようチーム作りをすることですね。個人としては、昨シーズンは肩やほかの箇所を痛めてしまったのでコンディション調整を最大限に気をつけて、僕自身もいい練習をするべきだと思っています」
「1番はアジア選手権でオリンピックの切符を取ること。そこに重点を置いてチームの成長曲線をイメージしながらやるべきことに取り組みピークの持って行き方を考えて、その前にあるVNLを戦いたいと思います。去年は僕を含め遅れて合流する選手がいましたが、今年に関してはメンバー全員が揃ってスタートを切るので、そこからいいチームを作って勝ちたいです。昨シーズンに結果を出せなかったので、今シーズンはしっかり満足のいく結果を出して終えたいと思っています」
常勝の宿命を背負ったペルージャという至高のクラブで眩いほどの輝きを放ち、全身で味わった栄光と歓喜。その傍らには、トッププレーヤー同士の熾烈な競い合いと無情にも襲いかかった怪我という試練が刻まれた。光と影をすべて受け止めて研鑽を重ねた軌跡は、背番号14がここから先へと踏み出す足取りを力強く導くかけがえのない羅針盤となるはずだ。
取材・文●佳子S.バディアーリ
【画像】日本代表に欠かせない存在!キャプテン石川祐希の躍動を厳選ショットで! Yuki Ishikawa photo gallery
――新体制2年目となる今年の最重要目標はアジア選手権で狙うロス五輪への切符獲得。その道のりでカギとなる対戦国はどこになると思いますか?
「イラン代表ですね。今のイランにはポーランド、イタリアやロシアなど色々な国でプレーしている選手が大勢います。海外で経験を積んで力をつけた選手たちが集まるとなればチームのレベルがかなり上がってくるので、昨年や一昨年より厄介になると思っています。加えて、僕のミラノ時代の指揮官でとても有能なロベルト・ピアッツァ監督が率いているので、力を出してくるチームになるんじゃないかな。なので、イラン戦がやっぱり重要になってくるかなと考えています」
――昨年は前年に銀メダルを獲得したVNLで8強止まり。世界選手権では予選敗退と納得のいく結果を残せなかった。それを踏まえ、主将として今年はどんなアプローチを考えていますか?
「練習からもっと意味のあるものにしたいです。僕がペルージャでやってきたように1本、1点にこだわって無駄なボールをなくす。その成果は必ず試合に表れるので。そういった意味で主将として今年は練習をより競争力のあるものにしていきたいと思っています。それから、アジア選手権がなによりも重要な大会になるのでそこにピークを持っていけるようチーム作りをすることですね。個人としては、昨シーズンは肩やほかの箇所を痛めてしまったのでコンディション調整を最大限に気をつけて、僕自身もいい練習をするべきだと思っています」
「1番はアジア選手権でオリンピックの切符を取ること。そこに重点を置いてチームの成長曲線をイメージしながらやるべきことに取り組みピークの持って行き方を考えて、その前にあるVNLを戦いたいと思います。去年は僕を含め遅れて合流する選手がいましたが、今年に関してはメンバー全員が揃ってスタートを切るので、そこからいいチームを作って勝ちたいです。昨シーズンに結果を出せなかったので、今シーズンはしっかり満足のいく結果を出して終えたいと思っています」
常勝の宿命を背負ったペルージャという至高のクラブで眩いほどの輝きを放ち、全身で味わった栄光と歓喜。その傍らには、トッププレーヤー同士の熾烈な競い合いと無情にも襲いかかった怪我という試練が刻まれた。光と影をすべて受け止めて研鑽を重ねた軌跡は、背番号14がここから先へと踏み出す足取りを力強く導くかけがえのない羅針盤となるはずだ。
取材・文●佳子S.バディアーリ
【画像】日本代表に欠かせない存在!キャプテン石川祐希の躍動を厳選ショットで! Yuki Ishikawa photo gallery




