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格闘技・プロレス

女子バレー日本代表、なぜ真鍋監督は世界選手権の目標を上方修正したのか? パリ五輪を見据え指揮官が求めるものとは?

北野正樹

2022.08.28

ジャンプ力を生かしMBにも入る宮部藍梨。写真:北野正樹

ジャンプ力を生かしMBにも入る宮部藍梨。写真:北野正樹

 このほか、壮行試合での「新しい挑戦」(眞鍋監督)が、OH宮部藍梨(姫路)のMBと、OH内瀬戸真実(上尾)のリベロ挑戦だった。
 
 宮部藍は最高到達点がスパイクでチーム1位の309㌢、ブロックでもチーム2位タイの290㌢。アタックとブロックでその高さを生かそうというわけだ。VNL後、眞鍋監督から「挑戦してみないか」と言われたという内瀬戸は「いろんな感情があって迷ったが、レシーブには自信があるのでチームのためならと考えた」という。

 開幕まで1か月。チームは29日まで国内合宿を続け、オランダで強化合宿を行う。登録14選手に絞られるのは、大会前日の9月23日。「大きな大会になればなるほど、ラッキーガールが必要」と眞鍋監督。日替わりヒロインの出現で、メダルを掴みたい。

文●北野正樹(フリーライター)
【プロフィール】きたの・まさき/1955年生まれ。2020年11月まで一般紙でプロ野球や高校野球、バレーボールなどを担当。関西運動記者クラブ会友。
 

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