現地12月５日、北中米ワールドカップのグループ分けが決まった。スポーツメディア『Eurosport』のイタリア版も各グループの組分けを報道。イタリア代表（FIFAランキング12位）が2026年３月に行なわれる欧州予選プレーオフを勝ち抜いた場合、グループBに組み込まれると伝えた。

　グループBは、開催国のひとつのカナダ（27位）、同じ欧州のスイス（17位）、そしてアジアのカタール（51位）の４か国。上位２か国と、各グループ３位の上位８か国が決勝トーナメントのラウンド・オブ32に進出する。

  　同メディアは、「まだイタリア代表がワールドカップに出場できるか分からないが、予選プレーオフを突破した場合、初戦はトロントでカナダと、第２戦はロサンゼルスでスイスと、第３戦はシアトルでカタールと対戦する」と日程を伝えている。

　アッズーリが予選プレーオフを“勝ち抜いた場合”という注釈付きだが、同メディアはグループ分けを受けて「悪くないグループ」を評価した。

　イタリアは欧州予選プレーオフ準決勝（26年３月26日）で北アイルランド（FIFAランキング69位）と対戦。勝てばウェールズ（32位）とボスニア・ヘルツェゴビナ（71位）の勝者と、W杯出場権を懸けた決勝（３月31日）を戦う。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】オランダのクーマン監督、W杯で対戦する日本代表は「いつも調子がよく、強いチームだ」過去の対戦は３戦無敗、懸念したのは気候面「大きな問題になるだろう」

【記事】北中米ワールドカップGS組分けが決定！ 日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者と対戦

【記事】「日本は非常に危険だ」森保Jと対戦が決まったオランダファンから警戒の声続々「最も好ましくないが、最高の敵」「オランダより強いだろう」【北中米W杯】