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海外サッカー

「別れの予感が漂う」鎌田大地の今夏の移籍が決定的!? メガクラブからの関心でフランクフルトに「真のチャンスはない」

THE DIGEST編集部

2023.01.08

W杯では日本代表の主力としてベスト16入りに貢献した鎌田。フランクフルトでの活躍が評価され、今季終了後の移籍が有力視されている。(C)Getty Images

W杯では日本代表の主力としてベスト16入りに貢献した鎌田。フランクフルトでの活躍が評価され、今季終了後の移籍が有力視されている。(C)Getty Images

 今夏にアイントラハト・フランクフルトとの契約満了を迎える鎌田大地の去就が、ドイツ国内を賑わせている。昨シーズン中から欧州各国クラブへの移籍の話題が相次ぎ、リーグ戦再開前であるにも関わらず、その名前のメディアへの露出は増える一方だ。
【動画】2026年W杯日本代表の真のエースへ。違いを作る男・鎌田大地のプレーをチェック

 そして、移籍市場真っ只中である現在も動向には各方面からの熱視線が注がれているなか、この日本人ミッドフィールダーが新天地に移るタイミングはシーズンオフとなることが有力と、ここに来て報じられている。

 英サッカーサイト『90MIN』は、今季終了後の他クラブへの移籍が決定的と伝えており、「カマダは夏にクラブを去ることを望んでいる」と記している。

 そのうえで「彼のアドバイザーであるロベルト・ツクダとトーマス・クロートが、選手が無償で移籍することにより、太いコミッションを集めることができるからだという。そのため、他のクラブとも集中的に話し合いを行なっている」として、代理人の意向であると指摘した。

 加えて「カマダ自身もアイントラハトを離れ、新たな挑戦をすることを目標に追い求めている。さらに上を目指すMFは、26歳という年齢もあり、フランクフルトの契約オファーを受け入れ、長期的に契約を延長した場合、今後このような魅力的なオファーが再び来ることはないだろうと恐れている」と鎌田の心情も読み解いている。

 さらに、今後の見込みとして「バルセロナ、トッテナム、ドルトムントが彼に興味を持ち、金銭的により多くのオファーを出す本当のトップクラブと言われている。フランクフルトは、もはやこのポーカーゲームに真のチャンスはないはずだ。あとは、カマダがどのクラブに移籍するかだ」と綴っている。
 
 他では『TAG24』も同様の見解であることを記事の中で示しており「カマダとフランクフルトは、すでに別れの予感が漂っている。チャンピオンズ・リーグ8位のチームは、3年契約で基本給300万ユーロという好条件で引き留めようとしているが、この日本人選手は躊躇しており、おそらく夏に移籍金なしで移籍することを希望している」と、残留の可能性が薄いことを強調した。

 ドイツ・ブンデスリーガは現地時間20日より再開を迎える。さまざまな思惑が入り混じる中、今後さらにピッチ内外で、鎌田の存在には多くの人々の関心が寄せられていくはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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