スコットランド1部の名門セルティックに所属する古橋亨梧の勢いが止まらない。ここまで得点ランキングリーグトップタイの15ゴールを記録し、首位を快走するチームの得点源として絶大な存在感を放っている。
今月2日に行なわれた敵地でのレンジャーズ戦では勝負強さも発揮した。1-2でリードを許した88分にペナルティエリア内の混戦からこぼれたボールを、やや後方に位置していた古橋が見逃さずワンタッチで押し込んだ。セルティック加入後に初めて宿敵から記録したゴールは、土壇場で勝点をもぎ取る値千金の一撃となった。
昨年末に日本代表が大いに世界を沸かせたカタール・ワールドカップ(W杯)ではメンバー入りを逃し、夢の舞台には立てなかった27歳。リーグ戦再開は、その悔しさを引きずることなくゴールを量産。まさに心身両面の強靭さも感じさせる活躍を見せている。
セルティック2シーズン目、他クラブの脅威となり続けているストライカーには当然、現地メディアからも熱視線が送られており、専門サイト『THE CELTIC BLOG』は1月5日、古橋の特集記事を配信し、今季の好調ぶりに賛辞を贈っている。
【動画】「見事に役割を果たしている!」古橋が執念で叩き込んだ千金弾をチェック
そのなかで「彼は今季18試合で15ゴールを挙げており、20試合で12ゴールだった昨シーズンの成績をすでに上回っている」とここまでのスタッツを振り返り、「これは驚異的な数字であり、このままいけばリーグ戦で30得点も可能だ。他の選手を寄せ付けず、年間表彰の候補でもあるだろう」と評した。
さらに「ここ4試合ではキョウゴがゴールを決めている。重要な場面で、それもアイブロックス(レンジャーズのホーム)でしっかり決めているのだから、彼がプレッシャーに強いタイプであることがわかる」と大一番でのゴールを称えながら、精神面をも読み解いている。
そのうえで、ここまでのパフォーマンスへの印象を以下のように綴っている。
「ストライカーの仕事は得点を挙げることだ。しかしその仕事には、どこにいても、誰と対戦していても、どんな時間帯、どんな局面でも一瞬の出来事に対応することが求められる。そのプレッシャーのなか、彼は見事に自身の役割を果たしている」
チームの大黒柱としてさらに頼もしさが増す古橋。次戦のキルマーノック戦、3試合ぶりのホームでの戦いでも、ゴールネットを揺らすシーンが期待できそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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今月2日に行なわれた敵地でのレンジャーズ戦では勝負強さも発揮した。1-2でリードを許した88分にペナルティエリア内の混戦からこぼれたボールを、やや後方に位置していた古橋が見逃さずワンタッチで押し込んだ。セルティック加入後に初めて宿敵から記録したゴールは、土壇場で勝点をもぎ取る値千金の一撃となった。
昨年末に日本代表が大いに世界を沸かせたカタール・ワールドカップ(W杯)ではメンバー入りを逃し、夢の舞台には立てなかった27歳。リーグ戦再開は、その悔しさを引きずることなくゴールを量産。まさに心身両面の強靭さも感じさせる活躍を見せている。
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そのなかで「彼は今季18試合で15ゴールを挙げており、20試合で12ゴールだった昨シーズンの成績をすでに上回っている」とここまでのスタッツを振り返り、「これは驚異的な数字であり、このままいけばリーグ戦で30得点も可能だ。他の選手を寄せ付けず、年間表彰の候補でもあるだろう」と評した。
さらに「ここ4試合ではキョウゴがゴールを決めている。重要な場面で、それもアイブロックス(レンジャーズのホーム)でしっかり決めているのだから、彼がプレッシャーに強いタイプであることがわかる」と大一番でのゴールを称えながら、精神面をも読み解いている。
そのうえで、ここまでのパフォーマンスへの印象を以下のように綴っている。
「ストライカーの仕事は得点を挙げることだ。しかしその仕事には、どこにいても、誰と対戦していても、どんな時間帯、どんな局面でも一瞬の出来事に対応することが求められる。そのプレッシャーのなか、彼は見事に自身の役割を果たしている」
チームの大黒柱としてさらに頼もしさが増す古橋。次戦のキルマーノック戦、3試合ぶりのホームでの戦いでも、ゴールネットを揺らすシーンが期待できそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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