レアル・マドリーを退団したクロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就が、まもなく決着を迎える可能性が高まっていると、スペイン紙『MARCA』が報じている。

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　イタリアの複数メディアの報道によると、モドリッチはミランへの移籍に個人合意しており、契約は今週中にも締結される見通しだという。

『Sky Italia』も、「モドリッチは完全にミラン移籍に前向きだ。24時間以内、遅くとも48時間以内には契約が決まる可能性がある」と伝えている。
  　ミランは現在、中盤の再編成に取り組んでおり、主力MFティジャニ・ラインデルスをマンチェスター・シティに7000万ユーロ（約114億円）前後の金額で売却する計画が進行中。その中で、以前から関心を寄せていたモドリッチを“中盤再建の司令塔”として迎え入れる方針を固めたようだ。ベテランの経験とリーダーシップが、若手中心の新チームにとって理想的な補強になると判断している。

　また、ミランは今季欧州カップ戦への出場権を逃したものの、イグリ・ターレを新たなスポーツディレクターに迎え、さらに11年ぶりにマッシミリアーノ・アッレーグリ監督を復帰させるなど、大胆な改革に乗り出している。

　モドリッチへのオファー内容としては、手取り年俸350万ユーロ（約５億7400万円）、契約期間は１年＋延長オプション１年と報じられており、すべてが順調に進めば近日中に正式発表される見通しだ。

構成●THE DIGEST編集部

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