現地7月28日(日本時間29日)、ミルウォーキー・ブルワーズは本拠地でシカゴ・カブスとの3連戦の火蓋を切った。ナショナル・リーグ中地区で首位を争う両チームの直接対決。ホームチームでその大事な初戦のマウンドを託されたのは、今季7試合目の先発登板となるルーキー右腕、ジェイコブ・ミジオロウスキーだった。しかし、この日、若き才能は初回から大きな試練に直面する。
【動画】ミジオロウスキー、初回に3奪三振を奪うも、3失点を喫する
1回表、先頭打者にヒットを許し、四球、さらにヒットで無死満塁のピンチ。4番ピート・クロウ=アームストロングを三振に打ち取ったものの、その際のワイルドピッチで先制点を献上。次の打者を三振に打ち取り2死二、三塁としたが、6番イアン・ハップのピッチャーゴロを一塁へ送球する際に膝を崩し、悪送球となり2者が生還。初回だけで40球を要し、いきなり0対3とリードを許す苦しい立ち上がりとなった。
それでもミジオロウスキーは2回以降に立ち直り、最終的には4回80球、被安打3、奪三振7、与四球2、失点3(自責点2)の内容でマウンドを降りた。3回裏には味方打線が一挙4点を奪って逆転に成功。試合はそのまま流れを手放さなかったブルワーズが、8対4で勝利し、同地区対決の初戦を見事に制した。
試合後、ミジオロウスキーは米放送局『ESPN』の取材に対し「長いイニングは本当にきつい。脚がふらついて、どの球もちょっとずつズレていく感じだった」と初回を振り返ったうえで、「チームが支えてくれると信じていたし、実際にそうしてくれた。自分の仕事は、チームが勝つための土台を作ることだと思う」と語り、チームへの信頼を強調した。
また、パット・マーフィー監督は「3対0でビハインド。彼は最悪の気分だっただろう。初回にダウンしたボクサーのようだったが、そこから立ち直った。彼はただ速い球を投げるだけでなく、いかにピッチングができるかを示した」と、逆境での対応力を高く評価した。
今季4勝1敗、防御率2.70の成績を残すミジオロウスキー。チームは首位攻防戦の初戦をものにし、ブルワーズと2位カブスとのゲーム差は1.0となった。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、篠崎愛、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
【動画】ミジオロウスキー、初回に3奪三振を奪うも、3失点を喫する
1回表、先頭打者にヒットを許し、四球、さらにヒットで無死満塁のピンチ。4番ピート・クロウ=アームストロングを三振に打ち取ったものの、その際のワイルドピッチで先制点を献上。次の打者を三振に打ち取り2死二、三塁としたが、6番イアン・ハップのピッチャーゴロを一塁へ送球する際に膝を崩し、悪送球となり2者が生還。初回だけで40球を要し、いきなり0対3とリードを許す苦しい立ち上がりとなった。
それでもミジオロウスキーは2回以降に立ち直り、最終的には4回80球、被安打3、奪三振7、与四球2、失点3(自責点2)の内容でマウンドを降りた。3回裏には味方打線が一挙4点を奪って逆転に成功。試合はそのまま流れを手放さなかったブルワーズが、8対4で勝利し、同地区対決の初戦を見事に制した。
試合後、ミジオロウスキーは米放送局『ESPN』の取材に対し「長いイニングは本当にきつい。脚がふらついて、どの球もちょっとずつズレていく感じだった」と初回を振り返ったうえで、「チームが支えてくれると信じていたし、実際にそうしてくれた。自分の仕事は、チームが勝つための土台を作ることだと思う」と語り、チームへの信頼を強調した。
また、パット・マーフィー監督は「3対0でビハインド。彼は最悪の気分だっただろう。初回にダウンしたボクサーのようだったが、そこから立ち直った。彼はただ速い球を投げるだけでなく、いかにピッチングができるかを示した」と、逆境での対応力を高く評価した。
今季4勝1敗、防御率2.70の成績を残すミジオロウスキー。チームは首位攻防戦の初戦をものにし、ブルワーズと2位カブスとのゲーム差は1.0となった。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、篠崎愛、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!