現地７月29日（日本時間30日）、ロサンゼルス・ドジャースは敵地シンシナティ・レッズとの３連戦最終日で、劇的な逆転勝利を飾った。９回表、２死一塁からウィル・スミスが放った適時二塁打で、ジェームス・アウトマンが生還し、５対４でチームを勝利に導いた。
【動画】スミスの二塁打で、代走のアウトマンが激走で勝ち越しのホームを踏む！

　試合後、『SportsNetLA』のインタビューでスミスは、決勝打の場面をこう振り返っている。
  「まず、マイケル・コンフォートが四球で出塁して、ジェームス・アウトマンが代走で出た。コンフォートのあの打席がゲームを決めたよね。その後、相手投手がストレートをストライクゾーンに投げてきたのを、見逃さずに打ったんだ」

　さらにスミスは、リリーフ陣の活躍にも言及。「ジャック・ドライヤー、ベン・カスパリウス、アンソニー・バンダ、本当に全員が素晴らしかった。今日は先発のタイラー・グラスノーをサポートする必要があった。グラスノーも最後の方で少し崩れるまでは、良いピッチングをしていたからね」と称賛した。劇的な勝利には、投手陣の踏ん張りも欠かせなかった。

　そして最終回を締めくくったアレックス・ベシアについても「三者凡退で終わらせた。あれは最高だった」と、興奮気味に語った。この逆転劇で、ドジャースはレッズとの３連戦の勝ち越しを決めた。

構成●THE DIGEST編集部

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