現地8月19日(日本時間20日)、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行なわれたボルティモア・オリオールズとの2連戦第2戦。この試合で、公式戦では7年ぶりとなる対決が実現した。マウンドには、11勝目を目指す菅野智之、そして打席にはレッドソックスの「5番・レフト」として先発出場した吉田正尚が立った。
試合は初回、2死一、二塁で早くも両者の対決を迎える。初球、菅野の投じた94.6マイル(約152キロ)のフォーシームが決まりストライク。2球目はボールとなるが、3球目のスプリットで吉田のバットが空を切る。4球目はファウル、5球目はボールでカウント2-2からの6球目、88.1マイル(約142キロ)のスプリットを外角に投じると、吉田のバットは再び空を切り、空振り三振。日本人対決は、まずは菅野に軍配が上がった。
4回裏、今度は先頭打者として吉田が菅野の前に立つ。ボールが先行しカウント2-0となるが、3球目の86.7マイル(約139キロ)のスプリットでストライクを取り流れを引き戻す。その後、吉田は粘りを見せて4球目、5球目、6球目とファウルで食らいつく。しかし7球目、菅野が投じた81.2マイル(約131キロ)のスイーパーに、吉田のバットは再び空を切った。この試合、吉田は菅野に2打数2三振と完璧に抑え込まれる結果となった。
この日、菅野は今季24試合目の先発登板で、5回を85球、被安打5、奪三振3、与四球0、失点1(自責点0)という内容で11勝目の権利を持ってマウンドを降りた。試合は3対1とリードしていたが、9回に同点とされ菅野の勝ち星は消滅。それでもオリオールズは最終的に4対3で勝利し、同地区のライバルであるアメリカン・リーグ東地区3位のレッドソックスに対し、5位のオリオールズが意地を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】7年ぶりの真剣勝負! 菅野智之 vs 吉田正尚、日本人対決をプレイバック
試合は初回、2死一、二塁で早くも両者の対決を迎える。初球、菅野の投じた94.6マイル(約152キロ)のフォーシームが決まりストライク。2球目はボールとなるが、3球目のスプリットで吉田のバットが空を切る。4球目はファウル、5球目はボールでカウント2-2からの6球目、88.1マイル(約142キロ)のスプリットを外角に投じると、吉田のバットは再び空を切り、空振り三振。日本人対決は、まずは菅野に軍配が上がった。
4回裏、今度は先頭打者として吉田が菅野の前に立つ。ボールが先行しカウント2-0となるが、3球目の86.7マイル(約139キロ)のスプリットでストライクを取り流れを引き戻す。その後、吉田は粘りを見せて4球目、5球目、6球目とファウルで食らいつく。しかし7球目、菅野が投じた81.2マイル(約131キロ)のスイーパーに、吉田のバットは再び空を切った。この試合、吉田は菅野に2打数2三振と完璧に抑え込まれる結果となった。
この日、菅野は今季24試合目の先発登板で、5回を85球、被安打5、奪三振3、与四球0、失点1(自責点0)という内容で11勝目の権利を持ってマウンドを降りた。試合は3対1とリードしていたが、9回に同点とされ菅野の勝ち星は消滅。それでもオリオールズは最終的に4対3で勝利し、同地区のライバルであるアメリカン・リーグ東地区3位のレッドソックスに対し、5位のオリオールズが意地を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
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