ロサンゼルス・ドジャースのリリーバー左腕アンソニー・バンダが、2023年オフシーズンに現役引退を考えていたと、地元メディア『Dodgers Nation』が現地27日に報じた。
同メディアによると、バンダはポッドキャスト番組『Most Valuable Agent』に出演した際、「野球をやめようと考えていた」と当時の心境を赤裸々に明かしている。
バンダは23年にワシントン・ナショナルズで10試合に登板し、防御率6.43。傘下の3Aでも33試合で防御率7.58と不振に陥り「マウンドに立っても全然楽しくない。三振を奪うことすら楽しめなかった」と振り返り、野球を続ける意義を見失っていたと語った。
しかしそんなバンダを救ったのは、野球とはまったく関係のないYouTube動画だった。1台のバンをキャンピングカーに改造する動画を見て「過程が楽しい」と感じ、「これを楽しめるなら、野球でもまた楽しさを見つけられるはずだ」と再挑戦を決意したとされる。
再起を誓ったバンダは、24年1月30日にクリーブランド・ガーディアンズ傘下3Aと契約。12試合で防御率2.12と好投を見せた。メジャー昇格はならなかったが、同年5月19日にドジャースと契約すると、48試合で2セーブ、9ホールド、防御率3.08を記録。今季もすでに61試合に登板し、9ホールド、防御率3.36と安定した働きを続けている。
引退寸前の苦悩を乗り越え、再び輝きを取り戻したバンダ。今やドジャースに欠かせない中継ぎ左腕としてブルペンを支えている。
構成●THE DIGEST編集部
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