ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは現地9月10日のコロラド・ロッキーズ戦で4点リードの8回、ダメ押しの満塁ホームランを放った。チームは9対0で大勝し4連勝。米記者によると、元MVPは歴史的な活躍で好調なチームに流れをもたらしているようだ。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は同日にXを更新。ドジャース史における、複数打点の連続試合記録を紹介し、ベッツが2位タイに浮上したと伝えた(打点の記録が始まった1920年以降)。ベッツは6日のボルティモア・オリオールズ戦から9日のロッキーズ戦まで4試合連続で2打点を記録し、今回の試合で5打点をマークした。
同記者が共有したリストは以下の通りだ。
6回
1953年 ロイ・キャンパネラ
5回
2025年 ムーキー・ベッツ(更新中)
2010年 マット・ケンプ
1993年 マイク・ピアッツァ
1962年 トミー・デイビス
1960年 ウォーリー・ムーン
1930年 ベーブ・ハーマン
また、ラングス記者はベッツが樹立した“MLB史上初”も紹介。ピッチカウントが記録され始めた1988年以来、これまでポストシーズンを含めて3ボール0ストライクから満塁本塁打が飛び出した打席は22例あるが、2度達成したのはベッツだけ。前回その状況でグランドスラムを放ったのは、2023年8月7日のベッツ(サンディエゴ・パドレス戦)だという。
ベッツは今季序盤からキャリアワースト級のスランプに陥り、8月4日時点で打率.231、OPS.657まで低迷。しかし4打数3安打を記録した8月5日のセントルイス・カーディナルス戦以降は打率.352、OPS.987と前半戦が嘘のような打撃成績を披露している。
今のベッツの好調ぶりは球団の歴史で見ても屈指。一時は「僕のシーズンは終わったようなものだ」(MLB公式サイトのソニア・チェン記者より)と発言していた元MVPの自信は、満塁の3ボール0ストライクから強振できるまでに回復したのかもしれない。
72年ぶりの球団タイ記録に並べるか。注目の敵地サンフランシスコ・ジャイアンツ戦は日本時間9月13日の午前11時15分プレイボールだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】3-0でもド真ん中は見逃さない! ベッツがダメ押しの満塁ホームランをレフトスタンドに突き刺す!
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は同日にXを更新。ドジャース史における、複数打点の連続試合記録を紹介し、ベッツが2位タイに浮上したと伝えた(打点の記録が始まった1920年以降)。ベッツは6日のボルティモア・オリオールズ戦から9日のロッキーズ戦まで4試合連続で2打点を記録し、今回の試合で5打点をマークした。
同記者が共有したリストは以下の通りだ。
6回
1953年 ロイ・キャンパネラ
5回
2025年 ムーキー・ベッツ(更新中)
2010年 マット・ケンプ
1993年 マイク・ピアッツァ
1962年 トミー・デイビス
1960年 ウォーリー・ムーン
1930年 ベーブ・ハーマン
また、ラングス記者はベッツが樹立した“MLB史上初”も紹介。ピッチカウントが記録され始めた1988年以来、これまでポストシーズンを含めて3ボール0ストライクから満塁本塁打が飛び出した打席は22例あるが、2度達成したのはベッツだけ。前回その状況でグランドスラムを放ったのは、2023年8月7日のベッツ(サンディエゴ・パドレス戦)だという。
ベッツは今季序盤からキャリアワースト級のスランプに陥り、8月4日時点で打率.231、OPS.657まで低迷。しかし4打数3安打を記録した8月5日のセントルイス・カーディナルス戦以降は打率.352、OPS.987と前半戦が嘘のような打撃成績を披露している。
今のベッツの好調ぶりは球団の歴史で見ても屈指。一時は「僕のシーズンは終わったようなものだ」(MLB公式サイトのソニア・チェン記者より)と発言していた元MVPの自信は、満塁の3ボール0ストライクから強振できるまでに回復したのかもしれない。
72年ぶりの球団タイ記録に並べるか。注目の敵地サンフランシスコ・ジャイアンツ戦は日本時間9月13日の午前11時15分プレイボールだ。
構成●THE DIGEST編集部
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