トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)のMVPに輝いた。現地10月20日の第7戦でシアトル・マリナーズを4対3で破り、チームは1993年以来となるワールドシリーズ(WS)進出を決めた。
ゲレーロJr.はALCSの7試合で26打数10安打、3本塁打、3打点、打率.385、OPS1.473を記録する圧巻の打撃力でチームをけん引した。
試合後、地元メディア『The Sports Network』によると、MVP受賞について問われたゲレーロJr.は「この賞を受け取ることができて本当にうれしい。俺たちはこの瞬間のために一生懸命に戦ってきた。エネルギーをくれたファンに感謝したい」と語った。そのうえで「みんなの声援が必要だ。毎日エネルギーをくれてありがとう。俺たちはファンのためにプレーしている」と、本拠地スタンドの声援に感謝の言葉を送った。
今季4月にゲレーロJr.は、ブルージェイズと14年5億ドル(約730億円=当時)の超大型契約を結んでおり、その期待に応える形でチームを球団史上3度目のアメリカン・リーグ制覇に導いた。今ポストシーズンの11試合では打率.442、6本塁打、12打点をマークし、ブルージェイズ史に残る大活躍を見せている。
だがMLB屈指の強打者は、まだ満足していない。「仕事はまだ終わっていない。あと4つ勝たなければならない」と、WS制覇へ並々ならぬ決意を口にすると、スタンドは再び大きな歓声に包まれた。
史上屈指の活躍を続けるスラッガーが、ブルージェイズに32年ぶりの栄光をもたらすのか。2連覇を狙うスター軍団ロサンゼルス・ドジャースと激突する頂上決戦は現地24日(日本時間25日)に本拠地ロジャース・センターで開幕する。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ゲレーロJr.、ポストシーズン6本塁打を一挙公開!
ゲレーロJr.はALCSの7試合で26打数10安打、3本塁打、3打点、打率.385、OPS1.473を記録する圧巻の打撃力でチームをけん引した。
試合後、地元メディア『The Sports Network』によると、MVP受賞について問われたゲレーロJr.は「この賞を受け取ることができて本当にうれしい。俺たちはこの瞬間のために一生懸命に戦ってきた。エネルギーをくれたファンに感謝したい」と語った。そのうえで「みんなの声援が必要だ。毎日エネルギーをくれてありがとう。俺たちはファンのためにプレーしている」と、本拠地スタンドの声援に感謝の言葉を送った。
今季4月にゲレーロJr.は、ブルージェイズと14年5億ドル(約730億円=当時)の超大型契約を結んでおり、その期待に応える形でチームを球団史上3度目のアメリカン・リーグ制覇に導いた。今ポストシーズンの11試合では打率.442、6本塁打、12打点をマークし、ブルージェイズ史に残る大活躍を見せている。
だがMLB屈指の強打者は、まだ満足していない。「仕事はまだ終わっていない。あと4つ勝たなければならない」と、WS制覇へ並々ならぬ決意を口にすると、スタンドは再び大きな歓声に包まれた。
史上屈指の活躍を続けるスラッガーが、ブルージェイズに32年ぶりの栄光をもたらすのか。2連覇を狙うスター軍団ロサンゼルス・ドジャースと激突する頂上決戦は現地24日(日本時間25日)に本拠地ロジャース・センターで開幕する。
構成●THE DIGEST編集部
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