ワールドシリーズ第5戦を終えてトロント・ブルージェイズが3勝、ロサンゼルス・ドジャースが2勝。現地10月31日(日本時間11月1日)の第6戦でブルージェイズが優勝を決めるのか、もしくはドジャースが3勝目を挙げて最終第7戦に希望をつなぐのか。
そんななか米メディア『FanSided』は、「ワールドシリーズの行方を左右するかもしれない、ヒーロー候補6選手」と題した記事を公開した。
「壮大な頂上決戦の行方は、必ずしもスーパースターの手に委ねられているわけではない。大谷翔平は間違いなく最高の選手で、同じことはブラディミール・ゲレーロJr.にも当てはまる。大谷は第3戦で2本の本塁打と2つの二塁打と活躍し、ゲレーロJr.は第4戦でその大谷から本塁打を放った」
「延長18回に突入した第3戦の決着をつけたのは、フレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打だった。第2戦では山本由伸が完投勝利し、第4戦はシェーン・ビーバーが5回1/3で勝利投手となった。このようにワールドシリーズはスター選手の活躍が目白押しだ」
同メディアは「スーパースターではなく、意外な名前がヒーローになることもある」と言及して、「延長18回を戦った第3戦ではドジャースのリリーバー、ウィル・クラインが15~18回を無失点。ブルージェイズのエリック・ラウアーも12回途中から16回までを投げて無失点投球を披露した」と両投手の名前を列挙。さらに「このような脇役がシリーズの勝負を決めるかもしれない」として6人のヒーロー候補をピックアップし、そのひとりにドジャースの佐々木朗希を選んだ。
「波乱に満ちた経験をしながらも、初めてのメジャーシーズンで、これほどのインパクトを残しているのは特筆するべきだ。肩のインピジメントで5月に負傷者リスト入りし、ポストシーズン直前の9月下旬に復帰すると、日本で経験していないクローザーを任された。これにより、弱点だったドジャースのブルペン問題がいつの間にか解決したのだ。クローザーとして、レギュラーシーズンの2回を無失点。ポストシーズンでは9回2/3を投げて防御率0.93、3セーブ。被安打4、1失点に抑えている」
このように佐々木の活躍に触れた同メディアは、「ブルージェイズに守護神ジェフ・ホフマンがいるように、ドジャースには佐々木が必要だ」と断言。「メジャー1年目のキャリアは、思っていたようなものではなかっただろうが、マウンド上でシーズン最後のアウトを取ることができたら、これまでの苦労がすべて報われるだろう」と、ベストシナリオを描いた。
ほかの5選手には、ドジャースのキケ・ヘルナンデス、アンディ・パヘス、ブルージェイズからネイサン・ルークス、アーニー・クレメント、ジェフ・ホフマンを選出した。
構成●THE DIGEST編集部
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そんななか米メディア『FanSided』は、「ワールドシリーズの行方を左右するかもしれない、ヒーロー候補6選手」と題した記事を公開した。
「壮大な頂上決戦の行方は、必ずしもスーパースターの手に委ねられているわけではない。大谷翔平は間違いなく最高の選手で、同じことはブラディミール・ゲレーロJr.にも当てはまる。大谷は第3戦で2本の本塁打と2つの二塁打と活躍し、ゲレーロJr.は第4戦でその大谷から本塁打を放った」
「延長18回に突入した第3戦の決着をつけたのは、フレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打だった。第2戦では山本由伸が完投勝利し、第4戦はシェーン・ビーバーが5回1/3で勝利投手となった。このようにワールドシリーズはスター選手の活躍が目白押しだ」
同メディアは「スーパースターではなく、意外な名前がヒーローになることもある」と言及して、「延長18回を戦った第3戦ではドジャースのリリーバー、ウィル・クラインが15~18回を無失点。ブルージェイズのエリック・ラウアーも12回途中から16回までを投げて無失点投球を披露した」と両投手の名前を列挙。さらに「このような脇役がシリーズの勝負を決めるかもしれない」として6人のヒーロー候補をピックアップし、そのひとりにドジャースの佐々木朗希を選んだ。
「波乱に満ちた経験をしながらも、初めてのメジャーシーズンで、これほどのインパクトを残しているのは特筆するべきだ。肩のインピジメントで5月に負傷者リスト入りし、ポストシーズン直前の9月下旬に復帰すると、日本で経験していないクローザーを任された。これにより、弱点だったドジャースのブルペン問題がいつの間にか解決したのだ。クローザーとして、レギュラーシーズンの2回を無失点。ポストシーズンでは9回2/3を投げて防御率0.93、3セーブ。被安打4、1失点に抑えている」
このように佐々木の活躍に触れた同メディアは、「ブルージェイズに守護神ジェフ・ホフマンがいるように、ドジャースには佐々木が必要だ」と断言。「メジャー1年目のキャリアは、思っていたようなものではなかっただろうが、マウンド上でシーズン最後のアウトを取ることができたら、これまでの苦労がすべて報われるだろう」と、ベストシナリオを描いた。
ほかの5選手には、ドジャースのキケ・ヘルナンデス、アンディ・パヘス、ブルージェイズからネイサン・ルークス、アーニー・クレメント、ジェフ・ホフマンを選出した。
構成●THE DIGEST編集部
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