ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地10月31日、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板し、6回を投げ5安打1失点、6奪三振、1四球でポストシーズン4勝目(1敗)をマークした。
負けたら敗退が決まる大一番のマウンドを任された山本は初回から味方のエラーでランナーを背負うも併殺打で相手のチャンスの芽を潰す。3点の援護を受けた3回にはジョージ・スプリンガーにタイムリーヒットを浴びるも最少失点で乗り切ると、6回まで安定したピッチングでブルージェイズ打線を封じた。
MLB公式はXで「山本由伸にスイッチオフはない」との文言とともに、山本の集中力を表す一幕を共有。3回表2死二、三塁の場面でダグアウトにいた山本はグローブをはめ、ボールを手にシャドーピッチングを行なっていた。
日本のプロ野球ではイニング間に投球練習をするのが当たり前の光景となっているが、MLBでは許されていない。山本の行動はその対応策と見られるが、現地ファンからは驚きとともに受け止められているようだ。
「真のプロフェッショナルだ」
「集中しきっている」
「チャンピオンシップモードだね」
山本の今シーズン先発登板は今回で最後となる予定。レギュラーシーズン成績は防御率2.49、12勝8敗、クオリティスタート18回、201奪三振、被打率.183とリーグトップ級の活躍を残した充実の2年目を、連覇という形で終えられるか。運命の最終第7戦は日本時間11月2日午前9時プレーボールだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「真のプロフェッショナルだ」現地ファンから称賛の声が集まった山本由伸のシャドーピッチング
負けたら敗退が決まる大一番のマウンドを任された山本は初回から味方のエラーでランナーを背負うも併殺打で相手のチャンスの芽を潰す。3点の援護を受けた3回にはジョージ・スプリンガーにタイムリーヒットを浴びるも最少失点で乗り切ると、6回まで安定したピッチングでブルージェイズ打線を封じた。
MLB公式はXで「山本由伸にスイッチオフはない」との文言とともに、山本の集中力を表す一幕を共有。3回表2死二、三塁の場面でダグアウトにいた山本はグローブをはめ、ボールを手にシャドーピッチングを行なっていた。
日本のプロ野球ではイニング間に投球練習をするのが当たり前の光景となっているが、MLBでは許されていない。山本の行動はその対応策と見られるが、現地ファンからは驚きとともに受け止められているようだ。
「真のプロフェッショナルだ」
「集中しきっている」
「チャンピオンシップモードだね」
山本の今シーズン先発登板は今回で最後となる予定。レギュラーシーズン成績は防御率2.49、12勝8敗、クオリティスタート18回、201奪三振、被打率.183とリーグトップ級の活躍を残した充実の2年目を、連覇という形で終えられるか。運命の最終第7戦は日本時間11月2日午前9時プレーボールだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「真のプロフェッショナルだ」現地ファンから称賛の声が集まった山本由伸のシャドーピッチング




