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山本由伸は解説不能、“絶不調”大谷翔平の貢献度も強調 激闘のWS第7戦にデーブ大久保氏が感無量!「うまく伝えられないくらい興奮」

THE DIGEST編集部

2025.11.02

大久保氏は連投ながら試合を締めた山本を解説のしようがないほど凄いという。(C)Getty Images

大久保氏は連投ながら試合を締めた山本を解説のしようがないほど凄いという。(C)Getty Images

 野球解説者のデーブ大久保氏が、自身のYouTube内で現地11月2日に行なわれたワールドシリーズ(WS)第7戦について語った。

 シリーズ対戦成績3勝3敗で迎えたロサンゼルス・ドジャースとトロント・ブルージェイズの激突は、延長11回の末に5対4でドジャースが勝利を飾り、球団初の2年連続世界一に輝いた。

 またドジャースの大谷翔平は「1番・DH兼投手」でスタメン出場し、投手では2回1/3で51球を投げて5安打3奪三振、打者としては5打数2安打1四球。前日のWS第6戦に先発して6回1失点で勝ち投手になった山本由伸が9回途中から登板し、最後まで投げ切って優勝投手になった。

 歴史的な激闘について、大久保氏はまず涙が出るほどの興奮と感動を覚えたと明かし、山本については「伝説を作りましたね。まさか今日は投げるとは、思っていませんでした。何て言ったらいいんだろう。解説のしようがなくて」と驚愕する。

 また大谷は心身の疲労からか力みが目立ち、本来のパフォーマンスではなかったが、投打ともにチームへの貢献度は高かったという。ピッチャーとしては3回途中で降板したが「イニングをこなしてくれた」とし、その意義をこう述べる。
 
「大谷選手が絶不調、相手打線が絶好調だった。そのなかで必死に気持ちで投げ、何とかまとめた。ホームランを打たれたけど3点で抑えてくれた。勝機に結びつけるには、最低の状態で最高の仕事をしてくれたと思います」

 2安打1四球をマークした打撃については「当たり前だけども、塁を埋めて後ろのバッターにどんどん繋げる。(相手)ピッチャーは3球でも5球でも、球数が増えていく」と主張した。

 そして「両チームとも第7戦までもつれる、最高の戦いをしてくれました。ありがとうございました。本当に感動しました。うまく伝えられないくらい興奮していますけども、この感動を皆さんと共有できて、本当に嬉しく思います」と感謝した。

 現役時代は捕手で、指導者としては埼玉西武ライオンズなどで打撃コーチを歴任した大久保氏のような理論派をもってしても、今回のWSは感情が先立つほどの戦いだったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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