ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は11月25日、自身のインスタグラムで来年３月に行なわれる「2026 ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」への参加を表明。野球日本代表「侍ジャパン」の大会２連覇への貢献に期待が寄せられている。

　一方、打者のみなのか前回大会に続く投打二刀流になるのかは、未発表。そのなかで、現役時代は読売ジャイアンツ一筋で1994年には完全試合を達成した野球解説者の槙原寛己氏が、TBS系列の「サンデーモーニング」に出演。大谷の登板を予想した。その理由は時期だという。

「３月なんですよ、開催が。普通のピッチャーは３月にはオープン戦を投げないといけないので、スケジュール通りで考えれば、たぶんピッチャーもやってくれると思います。だからバッターの方で期待は一番高いんですけど、ピッチャーとして投げることによって、日本チームにすごく貢献すると思いますし、前回はリリーフで最後締めた。（今回は）そこまで選択肢が入るか分かりませんけれども、二投流の可能性は十分、僕はあると思います」
  　そして「投げなきゃいけない時期なので、逆に投げない方が彼にとってリスクになる可能性もある。日本チームを応援する私たちとしては、非常にいい話。来年はサイ・ヤング賞（獲得）という、ピッチャーのタイトルを取る可能性のある準備の時期なので」と続けた。

　槙原氏の予想通り、投手・大谷の出番はあるのだろうか。他の選手の出場可否とともに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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