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「初めて会った時は…」イ・ジョンフ、大谷翔平への認識あらため「“すごい選手と対戦する”という気持ちが強い」

THE DIGEST編集部

2025.12.09

大谷に対する認識をあらためたイ・ジョンフ。(C)Getty Images

大谷に対する認識をあらためたイ・ジョンフ。(C)Getty Images

 12月8日、韓国・ソウルで開かれた表彰式典に出席したサンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフが、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に敬意を表した。韓国メディア『OSEN』が報じた。

 イ・ジョンフは、2026年3月に行なわれるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場が有力視されており、「WBCメンバーに選ばれたら、重要な大会なのでいいプレーができるようにしっか準備したい」と意気込みを語った。

 さらにWBC1次ラウンドで対戦する侍ジャパンの大谷について聞かれると、「初めてWBCで会った時は、ものすごく不思議な気分だった」と振り返り、「でもいまは同じ(ナ・リーグ西)地区でよく対戦するようになり、不思議な気持ちというよりは“すごい選手と対戦する”という気持ちの方が強い。試合をして勝たないといけない相手なので、チームみんなでしっかり準備をしないといけいない」と、認識をあらためたという。

 投手・大谷とイ・ジョンフは、メジャーで1打席だけ対戦。大谷が約2年ぶりに投手復帰してから約1か月後の25年7月12日、ジャイアンツのオラクル・パークで先発した大谷を相手に、2回2死走者なしで打席に入ったイ・ジョンフがストレートの四球を選んだ。

 
 23年12月にジャイアンツと6年1億1300万ドル(約175億円)で契約したイ・ジョンフは、1年目の5月に飛球を追ってフェンスに激突。左肩を脱臼して残りのシーズンを全休した。迎えた2年目の25年シーズンは出場150試合で打率.266、出塁率.327、長打率.407、8本塁打、55打点の成績を残した。

 韓国代表として出場するであろうWBCで、投手・大谷とイ・ジョンフの対戦は見られるのか。同メディアは、「大谷はWBCへの参加を宣言したが、投手として投げるのかは決まっていない。大谷本人の意思とは別に、デーブ・ロバーツ監督をはじめとしたドジャース首脳は、大谷の投手登板を否定的に眺めている状況だ。ただ、投手登板の可能性を完全に排除することはできない」とした。

 大谷のWBCでの投手登板はあるのだろうか。1次ラウンドで日本と対戦するため、韓国メディアも大谷の動向を注視している。

構成●THE DIGEST編集部

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