現地12月９日（日本時間10日）、フィラデルフィア・フィリーズの公式Xは「カイル・シュワーバーはフィラデルフィアに残る」と発表した。契約内容は５年総額１億5000万ドル（約235億円）という超大型契約だ。

　32歳のシュワーバーは2014年のMLBドラフト１巡目（全体４位）でシカゴ・カブスに入団し、15年にメジャーデビュー。その後、21年１月にワシントン・ナショナルズ、同年７月末にボストン・レッドソックスへ移籍し、22年にフィリーズへ加入した。
  　25年シーズンにはキャリアハイとなる56本塁打を放ち、大谷翔平との争いを制して本塁打王に君臨。さらに132打点はメジャートップ、OPS.928はナショナル・リーグ２位という圧巻の成績を残した。

　この契約に対し、ファンからは「素晴らしい契約だ」「希望の光」「235億ってヤバい」「まだ進化しそう」「化け物」「心強い」「残留してくれて本当に嬉しい」など、SNS上で歓喜の声が相次いでいる。

　シュワーバーの残留は、フィリーズに新たな黄金時代をもたらす一歩となるか。

構成●THE DIGEST編集部

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