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侍ジャパン

悲願の金メダル!侍ジャパンがアメリカとの息詰まる接戦を制し、37年ぶりの頂点【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.07

バリエーション豊かな攻撃に、層の厚い投手陣。全員野球で悲願の金メダルを手にし、稲葉監督の身体は宙に舞った。(C)Getty Images

バリエーション豊かな攻撃に、層の厚い投手陣。全員野球で悲願の金メダルを手にし、稲葉監督の身体は宙に舞った。(C)Getty Images

 侍ジャパンが決勝でアメリカを2対0で破り、悲願の金メダルを手にした。3回に村上宗隆(ヤクルト)のソロ本塁打で先制し、8回にも1点を追加。投手5人の完封リレーで逃げ切った。

 金メダルを賭けた戦いは序盤、互いに2回まで無得点で進む。だが、3回に村上が叩いたボールは、センターの頭上を越えて左中間席へスタンドイン。チーム最年少選手の今大会初ソロアーチで、アメリカ先発のニック・マルティネス(ソフトバンク)から先制の1点を奪う。

 追加点が欲しい打線は、続く4回に1死満塁、7回にも2死二、三塁のチャンスを作るが、いずれもあと1本が出ず。だが、9回に山田哲人(ヤクルト)がライト前ヒットで出塁。坂本勇人(巨人)がピッチャー前への絶妙なバントで送り、続く吉田正尚(オリックス)がセンター前へ。ここでセンターからのバックホームが大幅に逸れて転々とする間に、山田が生還して2点目が入った。
 
 投手陣は、まず先発の森下暢仁(広島)が5イニングを投げ切り被安打3、5奪三振で無失点の好投。持ち球をふんだんに使い、アメリカ打線を封じた。後を受けた千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)は得点圏に走者を進められながらも得点は許さず、8回途中から登板した岩崎優(阪神)も2人を無安打に抑え、ついに最終回を迎える。

 最終回のマウンドに上がったのは、全5試合に登板のクローザー、栗林良吏(広島)。先頭のウエストブルックを3球三振、続くコロスバリーもフルカウントからのレフトフライ。2死からアレンにライト線へのヒットを打たれるも、最後の打者ロペスをセカンドゴロに打ち取って勝利を収めた。

 野球日本代表が息詰まる接戦を制し、1984年のロサンゼルス五輪以来実に37年ぶり、正式競技になってからは初の金メダルを獲得した。

構成●THE DIGEST編集部

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