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大谷翔平の今季MVPオッズは? 同僚トラウトとともに米ブックメーカーが注目「野球界では前代未聞」

THE DIGEST編集部

2022.03.12

トラウト(左)とともに期待値が高い大谷(右)。もし2年連続MVPとなれば、日本人史上初の快挙となる。(C)Getty Images

トラウト(左)とともに期待値が高い大谷(右)。もし2年連続MVPとなれば、日本人史上初の快挙となる。(C)Getty Images

 はたして2022年はどんな活躍が見られるだろうか。飛躍のシーズンを経たサムライに、現地の期待は高まり続けるばかりだ。

【動画】MVP満票も納得!2021年に大谷翔平が放った“全46本塁打”を一挙振り返り!

 現地時間3月11日、米ブックメーカー『OddsChecker』は、両リーグそれぞれのMVP最新オッズを特集。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、チームメイトのマイク・トラウトと並び、+450(100ドル賭けて450ドル獲得)のアメリカン・リーグ1位に並んだ。

 満票MVPを果たした昨季は、打率.257、46本塁打、100打点、103得点、26盗塁と驚異的な打棒を披露。投げても9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を堂々たる成績をマークした。チームのプレーオフ進出こそ叶わなかったものの、“リアル二刀流”で文字通り球史に残る快進撃だった。

 今回、特集記事を執筆したジェイソン・ラドウィッツ氏は、エンジェルスについて「野球界最高の2選手を擁しながら、プレーオフを逃し続けているのを考えると、クレイジーとしか言いようがない」と書き始め、「ただ今年は、本当に違うような気がする」との見解を示している。

 さらに、「トラウトが故障から復活したうえ、投手陣も改善されているようだ」と続けたラドウィッツ氏は「エンジェルスが競争力を持ち、健康である限り、このふたりにはMVPを受賞するチャンスがある」と現状を分析。昨季の大谷が見せた快進撃についても、「野球界で前代未聞のことだった」と振り返っている。

 今回『OddsChecker』が紹介したア・リーグのMVPオッズ上位は以下のとおりだ。

1位 大谷翔平(エンジェルス)+450
   マイク・トラウト(エンジェルス)+450
3位 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)+700
4位 ワンダー・フランコ(レイズ) +1600
5位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)+2000
   ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)+2000
7位 ボー・ビシェット(ブルージェイズ)+2500
   カイル・タッカー(アストロズ)+2500
   ラファエル・デバース(レッドソックス)+2500
10位 バイロン・バクストン(ツインズ)+3000

構成●THE DIGEST編集部

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