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「間違いなく現役最高の投手だ!」大谷翔平の“奪三振ショー”に総合格闘家も惚れ惚れ!「本当に美しい」

THE DIGEST編集部

2022.07.30

この日、11奪三振をマークした大谷(左)。サムライの圧巻ピッチングに総合格闘家のデレク・ブランソンも賛辞を贈った。(C)Getty Images

この日、11奪三振をマークした大谷(左)。サムライの圧巻ピッチングに総合格闘家のデレク・ブランソンも賛辞を贈った。(C)Getty Images

 現地時間7月28日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH兼投手」で先発。日本人最長を更新する6試合連続2桁奪三振をマークした。

【動画】「邪悪なスプリッター」と米専門家も称賛!大谷翔平の“キレキレ魔球”をチェック

 自身初となる10勝目をかけてマウンドにあがった大谷は、6回(98球)を投げ、被安打8、11奪三振、2失点と力投。しかし、エンジェルス打線は、相手先発スペンサー・ハワードの前に得点が奪えず、0対2と完封負け。大谷は今季6敗目を喫し、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる“2桁勝利&2桁本塁打”の達成は、次回登板以降に持ち越しとなった。

 初回3連打を浴びた28歳は、いきなり無死満塁のピンチを招いたが、その後は3者連続三振で切り抜けガッツポーズ。4回にネイサニエル・ロウに先制ソロを右中間に運ばれ、5回に適時打を許すも、次々と三振の山を築き、見せ場を作った。

 エンジェルスは3連勝を逃した。だが、サムライの奪三振ショーに現地からも賛辞が止まない。“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は実際の動画を共有したうえで、「ショウヘイ・オオタニの邪悪な92マイル(約148.1キロ)のスプリッター。11三振を奪った瞬間」と驚きを隠さなかった。

 そんなスポーツ界屈指のポテンシャルを持つ男の活躍ぶりには、他競技のアスリートも愕然とする。世界最強ファイターたちが集うUFCで活躍するアメリカの男性総合格闘家、デレク・ブランソンは「ショウヘイ・オオタニの投球は本当に美しい。彼は間違いなく現役最高の投手だ!」とサムライのピッチングを絶賛した。
 
 試合後のインタビューで「良いところあり悪いところありの1日だった。悪かったときに長打を打たれて点をとられているという試合だった」と反省点をあげ、続けて「1試合1試合勝ちたいなという気持ちで。また明日もあるので切り替えて頑張りたい」と前を向いた大谷。その活躍には、この先も世界から熱視線が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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