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球団売却検討のエンジェルスに元指揮官も反応! 大谷翔平&トラウトの残留の可能性も指摘「彼らが新たなチャンスを与えても驚きではない」

THE DIGEST編集部

2022.08.25

球団の売却によって、その去就にも注目が集まってきたトラウト(左)と大谷(右)。果たして、いかなる決断を下すのか。(C) Getty Images

球団の売却によって、その去就にも注目が集まってきたトラウト(左)と大谷(右)。果たして、いかなる決断を下すのか。(C) Getty Images

 現地時間8月23日、ロサンゼルス・エンジェルスのオーナーを務めるアート・モレノ氏が、球団売却の手続きに入ったと発表。この衝撃的な一報は、メジャーリーグ関係者やファン、メディア間にも大きな衝撃を与えている。

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 同日、地元テレビ局『CBS Los Angeles』の公式ツイッター「CBSLA Sports Central」は、2000年から18年までエンジェルスの監督を務めたマイク・ソーシア氏のインタビュー動画を掲載。そのなかで、大谷翔平、マイク・トラウトという2大スターの去就に関して、独自の見解が示された。

 元指揮官はまず、この両雄を「忠誠心ある選手」、「非常に実力のある若者たちだ」と称えると、トラウトに対して、「組織で成長する姿を目にしてきただけに何とも言えない」と複雑な心境を吐露。大谷についても、「しっかりとした基盤を持ち、野球というゲームを愛している」と印象を明かしている。

 すでに現地メディアでは、大谷らの移籍先を予想する記事も掲載されているが、「忠誠心を持っている彼らがこの状況を乗り越え、オレンジ・カウンティに新たな旗を立てるチャンスを与えても驚きではない」とコメント。球団売却後、2人がチームに残留する可能性を指摘した。

 また、02年にワールドシリーズ制覇を経験しているソーシア氏は、栄冠から遠ざかっているエンジェルスの現状について、「掲げている旗が、少し寂しくなってきた」と言及。「彼らは、もう1本の旗を立てるという野望を抱いており、それを見届けたいはずだ」と期待をにじませている。

 シーズン真っ只なかで大きな岐路に立ったエンジェルス。所属選手の去就を含め、今後の動向から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部
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