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MLB

「愛称はショータイム!」大谷翔平の“偉業と二刀流”をついに英国メディアも異例の絶賛!「歴史的な金字塔を打ち立てた」

THE DIGEST編集部

2023.05.06

大谷の活躍は大西洋を越えて英国でも話題に。(C)REUTERS/AFLO

大谷の活躍は大西洋を越えて英国でも話題に。(C)REUTERS/AFLO

 普段はサッカーやラグビー、クリケット、格闘技などを主に報じ、マイナースポーツである野球にスペースを割くことがほとんどない英国メディア。なかでも大衆紙のタブロイド紙はその傾向が強いが、今回は『Daily Mirror』紙が珍しく特集記事を掲載した。

 主人公はほかでもない、ロサンゼルス・エンジェルスの“二刀流”大谷翔平である。

 同紙は現地5月3日、大谷が「3番・投手兼DH」で先発したセントルイス・カーディナルス戦をレポート。大谷は5回を投げてふたつの本塁打を浴びるなど4失点を喫したが、圧巻の13奪三振で「通算500奪三振&100本塁打」をマークした。この記録に反応した同紙は、「エンジェルスの英雄であるショウヘイ・オオタニは、さらなる記録達成で“特別なクラブ”の仲間入りを果たした」と銘打って、次のように伝えている。

「日本球界のスーパースターが達成した『500奪三振&100本塁打』はかの伝説的な名手、ベーブ・ルース以来となる記録で史上2人目だ。現在28歳で愛称が“ショータイム”の男は、MLBの歴史にその名を刻んだのである。ちなみに彼はOptaによると、この1週間で『11安打・21奪三振』も記録しており、これも現代のMLBでは史上初の快挙。歴史的な金字塔だ」
 
 そして最後に「オオタニはルースが持つ501奪三振の記録は次の登板で抜いてしまうだろう。だが、もうひとつの714本塁打はかなり難しいだろうか」と書き添えている。

 NFLやNBAは英国でも人気があるが、同国のメディアは英国代表が出場していたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)もほとんど報じていなかった。そんななかで、大衆紙がMLBにおける個人の活躍ぶりを取り上げるのはなかなかの異例。大谷が繰り広げる投打両面でのハイパフォーマンスは、ついに彼らの関心をも引き寄せたということだ。

構成●THE DIGEST編集部

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