ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間５月９日、本拠地エンジェル・スタジアムでのヒューストン・アストロズ戦に3番・投手で先発出場。２回に奪った２つ目の三振でメジャー通算502奪三振を達成し、伝説の名手ベーブ・ルースの通算501奪三振を超えた。

【動画】伝家の宝刀スイーパーでレジェンド超え！ 　前回登板でメジャー通算500奪三振を記録していた大谷は、１回に先頭のマウリシオ・デュボンから三振を奪い、ベーブ・ルースの501奪三振に並んだ。そして、レジェンド超えの瞬間が訪れたのは２回、１死無塁で６番ジェレミー・ペーニャを迎えると、カウント１-２から137キロのスイーパーで三振に斬って取り、２ウェイプレーヤーとしての新記録となる502奪三振を達成した。

　このレジェンド超えの偉業に大谷マニアの『FOX SPORTS』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏もすぐさま反応し、「大谷翔平が 2 ウェイ プレーヤーとして史上最多の奪三振でベーブ ルースを抜いた」と綴り、「いつかホームランで彼を追い抜かなければならない。あと580本！」とホームランによるルース超えへの期待を寄せた。

　大谷はさらに４回までに３つの三振を奪い、メジャー通算奪三振を505としている。試合は３回を終わって、エンジェルスがザック・ネトのメジャー初アーチで、１-０とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部
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