日本野球機構（NPB）が11月15日、今季のFA（フリーエージェント）を宣言した７選手を公示した。

　国内FA宣言選手では、広島の西川龍馬、DeNAの石田健大、オリックスの山﨑福也、西武の平井克典、山川穂高。また海外FA宣言選手として、ロッテの田村龍弘、楽天の松井裕樹が発表されたが、田村はFA宣言したうえで残留を表明している。

【参加選手一覧】プロ野球12球団トライアウトを開催！ 巨人・太田、阪神・高山、SB・高橋純ら58選手 　FA宣言選手を公表したNPBのX（旧ツイッター）投稿には、大きな反響が寄せられている。
「え？田村？」
「田村龍弘捕手は“海外FA権を行使”した上での「残留」なのでこの公示で間違いありません」
「田村が出てくと勘違いしてる人多いけど…FA宣言した上での残留やぞ」
「あれ、平井も出るの？」
「そうだ、平井もいた…残ってくれるのかな」
「西武ほんとに出ていくね」
「FA宣言公示に名前がない＝残留、ですね」
「なるほどな。結構動きそうだなあ」
「え、石田投手も？」
「アグーと福也は取れるなら取ろ！」
「福也、石田、あわよくば西川が狙い目かねぇ…」
「福也さんは絶対！石田と平井も取れるならなお良くないすか？」
「山﨑福也選手ヤクルトに来てくだされ」
「岡大海残留確定ありがたい」
「石田以外はほぼ行き先決まってるし、これだから日本のFA制度は面白みないのよね」
「松井裕樹がんばれよ」
「田村の宣言残留知らない人結構多くて草」

　ファンからの返信コメントでは、ロッテの田村の公示に関して困惑の声が多かったが、すでに「生涯ロッテで頑張りたい」としてFA宣言をしたうえで残留を発表。また、西武の平井も残留が濃厚と予想されている。

　さらに、楽天の松井はメジャー挑戦を表明しており、今後は西川（広島）、石田（DeNA）、山﨑（オリックス）、山川（西武）の新天地がどうなるのか注目される。各球団との交渉は16日から可能となる。

構成●THE DIGEST編集部
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