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高校野球

星稜が32年ぶりの明治神宮大会制覇!作新学院は初の決勝進出も一歩及ばず

SLUGGER編集部

2023.11.20

星稜が明治神宮大会を制す。松井秀喜を擁した91年以来の快挙となった。 写真:壁井裕貴

星稜が明治神宮大会を制す。松井秀喜を擁した91年以来の快挙となった。 写真:壁井裕貴

 明治神宮大会は11月20日に決勝が行われ、高校の部は星稜が3対1で作新学院を下して優勝を飾った。

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 序盤は緊迫した投手戦となり、両軍ともに一度ずつランナーを得点圏に送り込みながら、3回までは互いにあと一本が出ず無得点。流れが変わったのは4回表だ。星稜の5番・服部航が初球を捉えてライトスタンドに先制弾をぶち込んだ。

 
 6回裏には作新学院が連打で反撃。2死二塁の場面で4番の柳沼翔がタイムリーヒットを放って同点に試合へ終盤へ。

 試合を決めたのは、8回の星稜の攻撃だった。ここまで1失点に抑えてきた9番ピッチャーの佐宗翼が悪送球で出塁し、1番・𠮷田大吾、2番・中谷羽玖も続く。そして、3番の芦硲晃太がライトへ運んで2点を勝ち越した。

 作新学院は土壇場の9回、2死から菅谷峻汰が出塁するも反撃及ばず、3対1で星稜が勝利。1991年以来、32年ぶり3度目の明治神宮大会制覇を果たした。

構成●SLUGGER編集部

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